驚くような売れ行きで、製造も間に合わない状態でした。
お客様からは「昔食べたお餅の味がしておいしい」「粘りがあまりなくスティックなので喉につまる心配も少なく安心して食べることができる」「是非子供にも食べさせたい」などまとめ買いをしていただける方がたくさんおられました。
順調な売行きの中、夏の暑い時期に製造した商品から乳酸菌が原因で商品の袋が膨らむトラブルが発生しました。このことからいったん製造を中止し、再発防止のためにトラブルの完全クリアに臨みました。
しかし、夏場その餅工場においての製造での完全クリアは難しく、大手餅会社さんにお願いをしましたが、白餅を作る工場で玄米を原料とし持ち込むのは難しいと八方ふさがりとなり、たくさんのお客様の再版の要望をいただいていたのですが、開発を断念するしかありませんでした。
1-4.新プロジェクトの発足
そして自社グループに別の用途で導入した加熱殺菌設備を使うと、以前クリアできなかった「玄米スティック」のトラブルをクリアできるのではないかという話が持ち上がりました。
玄米スティック開発メンバーが結成され、試作→検査→改善を日夜繰り返し、大変な時間を費やし、大がかりな設備を追加することにより、ついにトラブルのクリアに成功したのです。
2-1.事前にいただいた評価について
2020年10月5日~2020年10月7日にかけてパシフィコ横浜で開催された「ウェルネスライフジャパン」にて、玄米スティックの試食を実施いたしました。実際にご試食いただいた企業様の中から、49名の方にレビュー用紙に記入する形で回答していただきました。
また、「玄米スティックの購入動機」や「食べてもらいたい人」についてもご回答いただいたところ、「手軽に食べられるから家族に薦めたい」という方が多くいらっしゃいました。
2-2.開発メンバーの健康改善事例
2-3.本プロジェクトの応援メッセージ
古閑産業合資会社
古閑靖基 様
”コロナに負けずに頑張りましょう。”
株式会社ハセチュー
花田雄介 様
”米食文化の普及につながることを願っております。”
株式会社三輝
中村圭吾 様
”健康的な新しい主食の誕生に期待が膨らみますね!”
3.資金の用途について
玄米スティックの開発において一番の難関が夏の時期での製造におけるトラブルのクリアでした。この度、自社グループの製造工場において、高度な衛生管理ができる追加設備を行ったことにより、ついに玄米スティックを販売開始できるところまでこぎつけることができました。本プロジェクトのご支援による利益は、製造工場の衛生管理設備にかかった費用として充てさせていただきたいと思っています。
「玄米スティック」を立案した私は、昭和40年生まれです。生まれた時には、自動車やエアコンも普及し、食べ物も豊富に入手できる環境でした。このような中。ライフスタイルの変化(朝食を作る時間をとりにくなど)により食生活が変わってしまっているのを、昔のように戻すことは難しいことだと思います。
このような時代だからこそ、今のライフスタイルにあった体によい食べ物を模索し、食習慣とすることが重要であるのだと私は痛感しております。私たちは『「玄米スティック」を朝食に取り入れること』が、これらの助力になると大きな期待を膨らませています。
『「玄米スティック」が普及すること』
①健康的なごはん食の提供
②食料自給率の向上
③日本の水田を守る
『日本において貢献すること』
こう私たちは考えており、「玄米スティック」の素晴ら