本プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。私は公認会計士の鎌田(写真右)と申します。大手税理士法人や準大手監査法人で勤務したのちに、3年前に独立しました。
写真左は公認会計士の田中です。本プロジェクトに共感し、協力してくれている仲間です。
このプロジェクトで実現したいこと
士業を目指す受験生が勉強に集中できる自習スペースを千葉県の津田沼駅徒歩5分圏内につくりたいと考えています。
津田沼駅は周辺に資格の学校が複数あり、さらに千葉県屈指のターミナル駅である千葉駅に近いため、たくさんの受験生が利用する立地となっています。
受験予備校に通っている受験生であっても、予備校の自習室が満員で確保できないことがあることから、自習スペースのニーズは高いと考えています。
そして、本プロジェクトで最も重視したいことは、受験生同士の横のつながりをつくってもらう機会を提供することです。特に自身が取得したい資格とは別の講座を受講している受験生同士のコミュニケーションがとれるようにしたいと考えています。
そのために、月に一度1時間程度のオリエンテーションを取り入れる予定です。そこに士業の実務家や起業家を招待して、実務で専門家が協業する実例や経営者が専門家に期待することを共有していただき、受験生同士でディスカッションすることによって絆を深めてもらいます。
このような取組みは受験生のモチベーションアップにもつながるはずです。しかし、勉強がおろそかになっては本末転倒ですので、月に一度1時間程度としています。参加希望者が多くなれば別会場で実施することも検討します。
こういった経験をしておくことによって、受験生が将来専門家として一人前に成長したときに、信頼できる他の業界の専門家と連携することが容易となり、お客様により良いサービスを提供することが可能となります。本プロジェクトを通じて、経済社会に付加価値の高いサービスを届けることができる専門家が増えれば、これ以上嬉しいことはありません。
プロジェクトをやろうと思った理由
独立してから感じることは、士業間の横のつながりが非常に重要だということです。
お客様の法的な課題を解決するためには弁護士や司法書士の力が必要となりますし、労務の課題を解決するためには社会保険労務士の力が必要となります。私は幸いなことに、学生時代に様々な資格を目指す友人ができたため、その縁を活かして現在の業務において必要に応じて協力しあうことでお客様の課題に対して総合的なサービスを提供することができています。それがお客様に感謝される秘訣であると確信しています。
一方で、一般的な受験専門学校では他業種の講座を受講している受験生と横のつながりを持つ機会はほとんどありません。ましてやコロナ禍において通信講座に注力しつつある傾向もあり、その機会はより減少しているといっていいでしょう。
お客様の立場にたてば、一つひとつの課題を切り出して別々の専門家に相談するより、ワンストップで相談できたほうが良いに決まっています。
経験上、他の専門家の協力が必要なときほど専門家同士が密にコミュニケーションをとりあったほうがよりよい解決策にたどり着くことができます。初対面の専門家同士ではどうしてもお互いの専門領域に対する遠慮が生じてしまうのです。
これから士業を目指す受験生には、他業種との横のつながりがあることを強みのひとつ