高校生の手で全国の学生の発表の場を、オンラインで作りたい!

高校生の手で全国の学生の発表の場を、オンラインで作りたい!
私たちは、50校以上の生徒会の高校生が、学校の垣根を超えて協力・活動する団体です。新型コロナウイルスで発表の場を失った学生のために、全国の学生が参加できるオンラインの学生祭、『全国オンライン学生祭』を3月末に開催します。ライブ配信やWebサイト作成のため、皆さんのご支援をお願いいたします。


【はじめに・ご挨拶】

みなさん初めまして。私たちのページをご覧いただき本当にありがとうございます。多摩生徒会協議会の代表を務めさせていただいております高校2年生の章子昱です。多摩生徒会協議会とは、50校以上の高校の生徒会役員からなる生徒会団体です。日々、生徒や地域のために何かできることはないか話し合いを重ねています。

ホームレスの方々のためのマスク制作の様子
左:章(多摩生徒会協議会代表)

新型コロナウイルスに対しても積極的に活動を続けており、2020年4月に日本中がマスク不足に陥ったとき、政府からの給付の対象外であったホームレスの方々に目を向け、提案から1日半で自作マスク寄付の活動を始め、結果的に約3000枚の寄付に成功しました。

朝日新聞:https://www.asahi.com/articles/ASN5275J8N4RUTIL012.html
【解決したい社会課題】

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ほぼ全ての学校で様々な活動が制限されることになりました。ほとんどの学生にとって最大の発表の場である文化祭も多くの学校で中止、または来場者数に制限をかけることとなりました。

多摩生徒会協議会は全国の文化祭の実施状況について調査を行いました。その結果、一部の学校では文化祭のオンライン化がなされましたが、多くの学校では問答無用の中止となっていることがわかりました。その中で、全国の学生から多くの無念の声を聞くこととなりました。

多摩生徒会協議会の調査結果(生徒会.JP):https://seitokai.jp/archives/4960

文化祭のみならず、体育祭や合唱祭など学生にとっての「表現の機会」の多くが失われてしまいました。 発表の機会が失われたことにより、本来輝けるはずであった多くの学生が心の奥底で“行き場のない光”を燻ぶらせています。その他にも、修学旅行などの宿泊行事も軒並み短縮や中止となり、学生時代を思い出に残すことですら危機にさらされています。
【このプロジェクトで実現したいこと】

そこで、各校生徒会で協力し、オンライン上で学生が自分の好きなことを好きなように表現できる、日本最大級の機会を作ろうと考えました。

その他にも、学生で多くの企画を作成し、文化祭のような賑やかさを作る予定です。また、多くの学生で一つのものを作り上げることで、大きな思い出も残せると考えております。日本全国の学生の表現を一点に集中させることで、訪問者には未だ見ない新しい発見を、学生には新たな刺激になるような企画です。
【全国オンライン学生祭の目的】

今後、日本がこのような未経験の危機に直面したとき、学生の持つ柔軟性、新たな視点、行動力こそ、今後の社会における問題を打開する鍵になるのではと考えています。この企画を多くの人を巻き込んだ上で成功させることで、学生がより活躍できる社会が実現されるきっかけとなることも目指します。
【イベントの概要】

イベントは、ポータルサイトとライブ配信での開催を予定しています。

全オン祭ポータル(仮)
サイト上に学生の作品を展示し、皆様に見て頂く機会を設けます。
プロからの講評だけでなく、皆様のいいね!で優勝が決まる企画などを予定しています。
文学作品から演奏まで、多くの方が楽しめるサイトを予定しています。

全オン祭LIVE(仮)
ライブ配信では、全国の学生と一体になりながら、サイトを訪れた方