能古島を完熟甘夏で輝く島に! 甘夏の島再生プロジェクトにご支援をお願いします!

一歩ですが、日本の未来の農業・農産物を良くしていくためにもご支援のほどよろしくお願いします。

●山下 昌昭
私は祖父の代より柑橘農家として甘夏を中心に能古島の柑橘栽培に携わってきました。のこのしまアイランドパークのすぐ側に作業用の倉庫と畑があり、出荷シーズンは観光シーズンとあって観光客を身近に感じながら作業をしています。
能古島の甘夏は以前から青果市場で高い評価を受けており、新型コロナウイルスの影響下にあった今年もそれは変わらず、「能古島の甘夏」のブランド力を再認識しました。
そのような「能古島の甘夏」を守っていくため、誠心誠意作業を進めていきますので、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

●北崎 剛
私は能古島に移住して農業を始めて5年目です。柑橘、季節野菜を栽培しています。
能古島の樹成り甘夏を島の基幹産業として更に根付かせるため、またこれからも変わらず皆さまに甘夏をお届けできるように、そして甘夏生産を通しての新しい消費者の皆さまとの付き合いを築いていけるように誠心誠意作業を進めていきますので、ご支援よろしくお願いします。

●久保田 喜一
農家のベテランとして、また農業委員として能古島の若手農家を支えていきたいと思います。
どうか皆さまも温かいご支援をよろしくお願いします。
プロジェクトを立ち上げた背景

●人口減少と高齢化・耕作放棄地の増加
能古島の人口は1950年代には1,500名ほどでしたが、2020年には680名と半数以下に。
高齢化・人口減少に比例し、耕作放棄地も増えています。

●行政の支援を受けられない?耕作放棄地解消への大きなハードル
耕作放棄地問題は日本中どこにでも共通する問題です。では能古島での更なる問題とは?

①農業振興地域ではない
能古島は農業振興地域に指定されていません。つまり、耕作放棄地解消のための行政のさまざまな補助金・補助制度が活用できないのです。

②土地の所有者がはっきりしない
高齢化や島外への移住などにより所有者がはっきりしない土地が点在し、耕作放棄地化しています。

③船でしか渡れない
陸続きでないため、耕作用重機の運搬費なども平地より高額となります。

①~③の理由から、「理解ある方々のご支援を受けつつ、自分たちの手でなんとかしたい!」とプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動

令和元年12月から、福岡県普及指導センターや福岡市、JA福岡市にも支援いただきながら、能古島内の耕作放棄地の把握や、土地所有者の方との交渉を重ねてきました。1年間の協議を経て、ようやく実現の形が見えてきました。この土地で甘夏が収穫できるのは2~3年後になります。返礼品の完熟甘夏は、別の甘夏畑で心をこめて栽培します。
資金の使い道・実施スケジュール

ご支援いただきました資金は
●甘夏の苗木500本の購入費
●土地を耕作するための重機リース費用
●重機の燃料代
●お返しの品代(最高に美味しい完熟甘夏をお届けします!)
●CAMPFIRE手数料
に使用させていただく予定です。
耕作放棄地の再生・苗木の定植は、令和3年春と令和4年春の2年間をかけて実施いたします。
リターン(お返しの品)のご紹介

●能古島の完熟甘夏
甘夏は通常一旦収穫し、低温貯蔵で減酸させて出荷するものがほとんどですが、能古島の甘夏は収穫直前まで樹に成らせたままの状態で熟すのを待ちます。これを「樹成り」といいます。樹で完熟の時をじっと待ち、最高のタイミングで収穫される甘夏は、甘味と酸味のバランスが良く絶品です。樹に成らせておく時間が長いため傷