バッグ用のハンガー? NEW NORMAL時代の多機能ツール「SAVER」

バッグ用のハンガー? NEW NORMAL時代の多機能ツール「SAVER」
「上着はハンガーにかけるのに、バッグは床に置くの?」そんな疑問を感じていた方も少なくないのではないでしょうか? バッグハンガーとしてはもちろん、今求められるタッチレス機能をはじめ、スマホスタンドやボトルオープナーとしても使えるオールインワンユーティリティーツール《SAVER》のご紹介です。


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バッグ用のハンガー? NEW NORMAL時代の多機能ツール「SAVER」
4 ~ 5 分
はじめに・ご挨拶

バッグブランドRESISTANTとサイクリスト専用の工具ブランドRUNWELLがMade in JAPAN同士でタッグを組み、NEW NORMAL時代に役立つ多機能ツールを開発しました。

何故このような異業種コラボをする事になったのか?

それは日々感じていた小さな疑問から始まります。

RESISTANT

RUNWELL

始まりは、小さな疑問から

「上着はハンガーにかけるのに、何故、バッグは床に置くのだろう?」と小さな疑問を以前より感じていました。

「床に置いたバッグを椅子の上に置いたら土足で椅子に乗るのと同じでは…。」同じように「トイレで手をキッチリ洗っても、その直後にトイレのドアノブを触ったら洗った意味が無いのでは….。」そんな事を気にしてしまう性分の為、苦肉の策としてキーホルダーとして使っていたカラビナでバッグを吊るしたり、トイレのドアを開ける為にフック代わりに使っていました。

しかし、カラビナでは役不足の場面も多くあり、密かにS字フックを試してみました。これが意外と調子良勝ったのですが、普段からS字フックを持ち歩いているのはあまりにも不自然でした。

そこで、カラビナとS字フックを掛け合わせて、どこにでもバッグを吊り下げられて、しかもタッチレスツールとしても使える見た目もバッチリで多機能な物を作れないか?と思いついたのです。
プロダクトのご紹介

ターン式のドアノブを引く事も可能

カラビナ式のワイヤースプリングで素早い着脱が可能

スマホスタンドとして縦横どちらでも固定可能

栓抜きにも、息抜きにも

こだわり・特徴

便利グッズ的な物を使うのはなんだか気恥ずかしい…。
ギア感のある、所有する喜びを感じられる物が欲しい。

普段使いにも違和感の無いユーティリティーツールを目指して開発しました。

ステンレス、チタンの二種類を用意

ステンレス製は黒色酸化皮膜、チタンは梨地仕上げにして、金属でありながらも落ち着いた質感に仕上げています。

ステンレス、チタン両素材とも錆に強いので洗って清潔に保つことが出来ます。

アルコールスプレーをかけても変色する事はありません。

手に金属臭がつく事もなく、金属アレルギーの方にも安心してご利用になれます。
プロダクト誕生までのお話① 思いついたものの….

理想とするイメージは頭の中にあっても、実際に使ってみて形状的な部分を検証する必要があります。

3Dプリンターを使って試作品を作りたくてもCAD図面を作れない自分は、自転車仲間でありCADが得意なPep cyclesに3Dプリントをお願いします。

3Dプリンターによるプロトタイプ

3Dプリンターによるプロトタイプのテストは良好で、金属製のプロトタイプに移行しようという頃、新型コロナウィルスの感染が世界各地で広がり始めます。

そんな中、SNS上でタッチレスツールの登場を目にします。

「これは自分が考えている物と似ているぞ!」先を越されてしまった歯痒さを感じましたが同時に「同じ事を気にしている人が居たんだな〜。」という共感の気持ちも湧き上がりました。
タッチレスツールとは? その使用例

鉤爪形状により確実にキャッチ

タッチパネルにも対応

太いドアハンドルにも対応

プロダクト誕生までのお話② 自転車を整備していたら「ビビッ! 」

パンデミックの中、海外の工場に打診し