はじめに・ご挨拶
愛知県名古屋市に4店舗、日進市に1店舗のホットヨガスタジオVITERAを運営している加藤と申します。
この度の新型コロナウィルスに罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げます。また、最前線で働く医療従事者、介護従事者の皆様に心より敬意を表します。
私どもの店舗はこのコロナ禍により今、開業以来最大の危機を迎えております。
その危機を少しでも支えて頂ける方がいれば…という思いから勝手ながらこちらのクラウドファンディングを企画しました。
プロジェクトをやろうと思った理由
コロナ禍に入ったこの約2年半。外出制限をはじめ様々な事情によりやむを得ず休会・退会をするお客様が相次ぎ、スタジオ運営は大変厳しいものでした。
人件費削減のため、心苦しいながらフリーインストラクターさんのレッスンを減らし、アルバイトさんの出勤を減らし、その間に国からの融資を受けながら何とか続けていたのが現状です。
除菌・消毒・換気・人数制限と出来る限りの対策を取ってこれまで営業してきました。
しかしながらこの度コロナの蔓延により一時的な休業をやむなくされました。一時的とはいえ、ここまで火の車で営業してきた当店にとって休業は閉業に直結します。
休業することは全会員約800名様分の月会費の一部を補填することになるからです。
そして閉業することは会員様800名がヨガをする場所をなくすこと、インストラクター含むスタッフ70名が仕事を失うことになります。
私たちは考えました。どうしたらお店を潰さずに済むか。どうしたら少しでもお客様が安心してレッスンを受けることができるか。スタッフやインストラクターが安心して仕事ができるようになるか。
そこで出した1つの答えは「対面レッスンをやめる」というものです。
これまで、レッスン中お客様同士は言葉を交わさない。話すのはレッスンを進行するインストラクターだけでした。
スタジオ内で言葉を発することがなければ、さらなる感染対策となるのではないか。こう考えています。
そしてその代わりにスタジオ内に設置したスクリーンにオンラインでレッスン動画をライブで映し、その映像を見ながらヨガをする。
これならばホットヨガの環境を維持しながらお客様にサービスの提供ができます。そしてレッスンをするインストラクターの不安も解消できます。
しかしそれを実行するためにはプロジェクターやスクリーン・タブレットなど様々なものが必要となってきます。そして大幅な人員削減という痛みも伴います。
すでに店舗の1つを配信スタジオとして利用するためにクローズするという決断も致しました。
しかし全てのお店が潰れさえしなければ、いつかコロナが落ち着いたらまた対面レッスンができるようになるかもしれない。今回お断りをしなければいけなくなったインストラクターさん達に戻ってきてもらうこともできるかもしれない。
その一縷の望みにかけたいのです。
レッスンの減少など前のようなサービスを提供ができなくなったにも関わらず笑顔で通ってくださるお客様。
ホットヨガの環境の中マスクのままレッスンをしてくれていたインストラクター。
これまでより何倍も増えた除菌・清掃作業やお客様の対応を少人数で頑張ってくれるスタッフ。
VITERAへ関わる全ての方達の気持ちをつなげたい。まだまだ恩返しがしたい。
決してここで終わりにはしたくないのです。
これまでの活動
私どもは身体の健康だけでなく心の健康のサポートこそ大切と考え歩んできました。
来ることによって元気になれる場所の提