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はじめまして。
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はじめまして。働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」代表の横石と申します。個の時代における新しい働き方の実践にまつわる活動を中心にしています。
この度、2021年秋に渋谷駅に直結した高層複合施設「渋谷ヒカリエ」8階のスペースを借りて、誰でも本屋さんになれる共同型書店をオープンします。
この書店を通じて取り組もうとしているのは、「偏愛に満ちた世界」をつくることです。
人の数だけ偏愛はあるといっても過言ではありません。他人からみたら、ちょっといびつで奇特なように思われるそんな愛情も、書店という場にかかれば、さまざまな偏愛を見事なバランスで調和しながら共存させてくれます。
私たちはこの場をつかって、自分自身の偏愛を世の中に対しておもいっきり表現できる空間と時間を提供したいと思います。そして、この場に集まる偏愛にまみれた仲間たちと一緒に場づくりをしていきたいと考えています。
▲製作中のロゴマークです
今回は、そんな共同型書店をつくる上で、室内の改装工事や什器のグレードアップや収益が入るまでの運営費をご支援いただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました。
もしよろしければ、偏愛に満ちた世界をつくる挑戦に手を貸してください。
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01 偏愛の聖地、渋谷で
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今回、書店をつくるのは東京・渋谷駅に直結した高層複合施設「渋谷ヒカリエ」の中です。
言わずとしれた渋谷のランドマークである渋谷ヒカリエの8階に位置するもので、渋谷駅からは最も近いブックショップのひとつになる予定です。
▲渋谷の玄関口といえばヒカリエです ©Shibuya Hikarie
このフロアは、ナガオカケンメイさん率いる「D&DEPARTMENT」のミュージアム施設や食堂、コクヨの運営するコワーキングスペース「MOV」、イベントスペース「COURT」やギャラリースペース「CUBE」などで構成されていて、東京随一のカルチャーフロアとして全国だけではなく全世界からお客さんが訪れるのも大きな特長です。
▲渋谷一の食堂としても名高い「d47食堂」があるフロア
そんなフロアの一角に、私たちの書店スペースはオープンすることになります。お店の名前は「渋谷◯◯書店(シブヤ・マルマル・ショテン)」。
◯◯というのは、だれでも本屋さんになることができて、どんな偏愛のテーマでも、ジャンルでも対応できるような余白があり、可変的でありたいという想いからです。あなたの偏愛を店名にいれることもできれば、あなたの名前だっていれることができます。
▲ショップカード兼名刺の準備中。ロゴ開発は「DODO DESIGN」社とつくっています。
「いまどき書店なんて」と思われる方もいるかもしれません。それでも「本屋は街づくりの中心になれる」と信じるからこそ、渋谷という街の偏愛に対する寛容さを願うからこそ、この取り組みはコロナ禍にあってスタートしました。
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02 偏愛は地球を救う
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いまや偏愛はパワーです。
時代は変わり、いまとなっては組織や集団の力だけが優先されるのではなく、個人的な偏愛や動機こそが社会を前に進めてくれる大きな原動力になっています。
▲自分と社会をつなぐ偏愛を本屋さんに託す
私の周りを見渡しただけでも、
・サウナ好きを