これだ!と思えるスピーカーを作りたくて
オーディオが好きで、毎日スピーカーの前に座り込んで 飽きずに音楽に耳を傾けていた少年時代。
その後、様々なスピーカーに出会いましたが 「これ!」というスピーカーには出会えませんでした。 だから、自ら理想のスピーカーを作ることにしました。
それが FOREMAR です。
いままでのスピーカーの課題を解消します
再生メディアや増幅機器がデジタル化されている中、耳に届く最終機器であるスピーカーは従来から基本構造は変わっていません。その構造上、「定在波」「逆相音」「背圧変化」「箱鳴り」の問題があり、少なからずノイズや音質、音場感に影響がありました。
FOREMARスピーカーは、立体的な非結晶構造体(アモルファス構造)という特殊な構造により、不要な音(ノイズ)を効果的に減衰・拡散させることに成功しました。さらに、表面に広い面を持たない仕組みで、 いわゆる「箱鳴り」も減少させています。
【ノイズ発生のしくみ】
一般的なオーディオスピーカーは、スピーカーユニットのコーン紙が振動する事で前面に音を出します。本来はその音のみがスピーカーから聴こえるべき音です。しかしコーン紙の振動で、その背面にも前面とほぼ同じ音量の逆相音が発生します。
そのような不要な音をボックス(筐体)で分けていますが、現実は反射・共鳴・漏洩により、結果としてスピーカーから出る音を濁らせてしまいます。
私たちが通常スピーカーから聞いてる音は、実はそういったノイズを含んだ音なのです。
FOREMERスピーカーの特徴
■原音に忠実な音
音質を低減させるスピーカーユニット背面からの逆位相音を、非結晶構造体により防波堤の消波ブロックと同じ原理で音波を減退・拡散させることに成功しました。これによりスピーカーユニットの性能を存分に引き出し、原音に忠実な音を再生します。
■高い空間臨場感
逆位相音を減退させることで、従来スピーカーでは聞こえにくかった演者の息づかいや各々の楽器までが独立して聞こえます。数値では表現しきれない音源の高い指向性による空間の臨場感までもリアルに再現します。
■小型で斬新な外観デザイン
新しいアプローチで設計された筐体は、箱鳴りを抑制するための重厚なエンクロージャーが不要なため、本体の小型化を可能にしました。また3Dプリンターにより実現できた複雑なその構造は、機能性と共に今までのスピーカーとは全く異なる斬新なデザインで新世代をイメージさせます。
FOREMERスピーカーは、非結晶構造体エンクロージャー(※)を採用した新しい開放拡散型スピーカーです。
※ 特許第6300426号 / EU・米国・中国 申請済
トライアルモデルの主な仕様
サイズ(約):H25㎝×W16㎝×D16㎝
重さ(約):0.7㎏
入力(定格/最大):20W/40W
出力音圧レベル:86dB
再生周波数帯域:90Hz – 20,000Hz
最低共振周波数F0:101.2Hz
マグネット:ネオジウムマグネット(防磁型)
インピーダンス:4Ω
ユニット口径(エッジ部含むコーン径): 64mm
※ 写真は試作品です。デザインや仕様は変更になることがあります。変更についてはご支援者様には都度ご案内いたします。
FOREMARはプロユースでも使用いただいています
■「SHUKNOVA」に設置するスピーカーに選ばれました
2020年夏にオープンした新宿中央公園内の交流拠点施設「SHUKNOVA(シュクノバ)」2階にある「MIHARASHI TERRACE」にFOREMERスピーカーが設置されました。公園の木々と音楽との一体感による都会の中での寛ぎ、心地よさを提供しています。
SHUKUNOVAのFOREMARスピーカー
■KENTA KAMIYAMA氏(サウンドデザイナー)のライブで使用されています
アンビエントミュージック(環境音楽)の作曲家でもあるKENTA KAMIYAMA氏のライブでFOREMERスピーカーが使用されています。アンビエントで大事な空間臨場感を評価いただいています。
KENTA KAMIYAMA氏のライブ
FOREMERスピーカー
今回のクラウドファンディング向け製品の他に以下製品を開発・発売しています。
FRM-30(受注生産)1組¥880,000
リターン
多くの方に体験していただきたく、 FRM-30の設計思想はそのままに、可能な限りコストを削減・小型化、低価格化したものを「トライアルモデル」として お届けします。
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