こんにちは!インド柄下着の、Rangorie(ランゴリー)です!
Rangorieは、「一人ひとりが可能性を最大限に発揮できる社会をつくる」をミッションとして下着づくりに取り組んでいます。
1. インドの女性達と一緒にものづくりをする(エシカル)
2. インドの伝統柄を使う(インディアネス)
3. 快適さを追求する(コンフォタブル)
の3つにこだわって活動しています。
▶ ごあいさつ
▶ ブランド名について
▶ ブランドストーリー
▶ リターン品について
▶ Q&A
▷ サイズについて
▷ お手入れ方法について
▷ 返品・交換について
▶ 最後に
▶ 会社情報
Rangorie(ランゴリー)というブランド名はRangoli(ランゴリ)とLingerie(ランジェリー)の二つの単語を組み合わせて作った造語です。
Rangoliとはインドの家に幸福を招く文様です。女性が描くものとされ、女性を象徴する文様でもあります。女性を幸せにする下着ブランドでありたい、そんな思いを込めてRangorieというブランド名をつけました。
はじまり
2010年にリコーのBoP プロジェクトでインド北部のビハール州の農村部に滞在した江副(Rangorie共同代表)の想いからRangorieは始まりました。
当時、訪問先で目にしたのは、女性たちは色鮮やかな美しい衣装を身にまとう反面、その下には味気ないデザインのサイズの合わない下着を身に着けていることでした。農村部では下着は生活必需品の一つとして男性が営む店舗に置かれ、デザインやサイズのわがままを言える状況ではありません。また、多くの女性達が、家計に貢献し家庭内での地位を向上するため、職業訓練校に通うものの、現地ではなかなか仕事がないのが実情でした。
そのような状況を目の当たりにし、2011年12月 現地農村部に、女性による女性のためのフランチャイズショップ「ウーマンズショップ モモランゴリ」を始動し、現地農村部で女性経営者を育成しました。2017年にはインド各地に70店舗以上にまで拡大しました。
ウーマンズショップ モモランゴリオーナー第1号の女性
更なるアイデアとして下着を現地の女性達と一緒に作って販売することも考えていましたが、江副は家庭の都合でリコーを退職することに。インドで下着を作りたい!という希望を持ち続け、8年の月日が経ちました。
インドでのテスト販売
時は流れ2019年春、リコーの新規事業創造プログラム「TRIBUS(当時はRFGチャレンジ)」が発足し、働きながらビジネススクールに通っていたもう一人のRangorie共同代表の綿石は、女性を固定的な役割から解放するような事業を企画し、この新規事業プログラムに応募したいと考えていました。
そんな時、江副と久しぶりに再会し「インドで下着を作りたかった」という話を聞き、意気投合。
事業プランの形にまとめて応募しました。
8月には2人でインドへ調査旅行へ出かけ、10月にはテストブラの制作を開始、1月にはインドのムンバイでテスト販売を実施し、ボリウッド女優さん達から好評を博し、一定の手ごたえを感じていました。
インド調査旅行展示販売会の様子
そんな精力的な活動が認められ、TRIBUSの最終選考まで残り事業化に向けて動き出しました。
コロナ禍の影響
「さぁインドでブランド立ち上げ加速するぞ!!」
と意気込んでいた矢先、COVID-19が世界的に感染拡大し、我々Rangorieのメンバーもインドへの渡航は難しい状況に。
インドの女性達と一緒に下着づくりがしたい!しかし現地に渡航できない状況で、販売も生産も両方立ち上げるのは時間とコストとリスクが大きすぎる。
何より、我々が現地にいない状況では、我々のチェックを通ることなくお客様に商品が届いてしまう。
経験のない下着生産で自分たちで品質を確認できないものをお届けなどできない!
そこで、
「インドで生産し日本のお客様に販売することで、自分たちで品質チェックをして、日本のお客様に通用するブラを作れるようにする。
そしてまた自由に渡航できるようになったら日本品質のブラでインドのお客様にもRangorieブラの快適さとかわいさをお届けする!」
と決め、今まで準備してきた商品案を大きく変更し、新たに日本向けの商品を作ることにしました。
実は、我々のインドでの活動を日経ビジネスやJBプレス Autographなどのメディアに取り上げてもらい、日本のお客様からもSNSで
「かわいい!」「欲しい!」「日本では買えないんですか?」
という嬉しい声をいただいていて、日本のお客様にもインドの柄のかわいさをお届けしたいと考えていたので