たかさご共生研究所

たかさご共生研究所
あかちゃんから、じいちゃん・ばあちゃんまで地域で暮らすために必要なことを研究する『たかさご共生研究所』。その研究所を研究メンバーや地域の方に開放するためにDIYワークショップで改装することにしました。

2021年9月兵庫県高砂市で「たかさご共生研究所」をはじめます。

▶︎「たかさご共生研究所」とは?
あかちゃんからじいちゃん・ばあちゃんまで地域(=高砂)で、共に暮らすために必要なことを研究することすることを目的とします。そして、「共生型のデイサービス」を将来的に立ち上げます。

▶︎なぜ?
こどもの運動指導という視点で活動してきた私が、ここに来て地域共生というテーマになぜ取り組むのか?

起業するまでの経緯はこちらを参照してください(https://note.com/maca_24/n/ne2b6ef0d476f)

次女の出産後1ヶ月で、右も左もわからない中、起業したのが4年前。多くの方に支えられここまでやって来れました。(好き勝手やりすぎでごめんなさい)
5年目となる今年、私は30歳になります。
こどもの頃、30歳ってもっと大人なイメージでしたが、まだまだこどもたちと遊んでいるのが楽しいような大人です。そんな私が、小さい頃から変わらないことは、人の温かさのあるこの地域が大好きだということ。

起業してから取り組んだ数々の企画や自分自身の暮らしの中で感じたのは、あかちゃんからじいちゃん・ばあちゃんまでこの地域で最期まで共に暮していけたらいいのに、そして私はこの地域で最期まで生きていきたい、ということでした。未就学児は保育園へ、高齢者はデイサービスへ、障害者は就労支援へなど制度によって分けられている。ひとりの人間が生きていく上で必要なことであっても分けてあって、それって制度やケアする側の都合である場合が多く、本人や家族にとってデメリットである場合もあって、、それってなんとかならないのかと疑問でした。そんな時に知ったのが「富山型デイサービス」でした。障害があってもなくても赤ちゃんからお年寄りまで共に暮らすという事業。まさにそれだ!!と思い、本を読んだり、事例を調べたり、、だけれども制度の掛け合わせや独自のサービスだったりと、いくら私一人で考えても、この地域・高砂に必要な共生型デイサービスの仕組みが何なのか答えにたどり着けない。そこで、「たかさご共生研究所」を立ち上げ、あかちゃんからじいちゃん・ばあちゃんまでこの地域で最期まで共に暮していけるということに関心のある方々と考え、取り組んでいこうと考えました。

▶︎今までの取り組み
・こども専門運動塾「Merrily(メリリー)」
ドイツ発祥のボール運動プログラム「バルシューレ」と幼児期に習得しておきたい基本動作84種類を学習する運動教室。こどもの「やってみたい」に寄り添うために個別で指導を行う。

・地域のこどもに無料の遊び場開放「あそびの広場」
外遊びが減ったことにより、ロコモティブシンドローム予備軍のこどもが40パーセント程度いるということを知り、地域のこどもたちが存分に外遊びが行えるように、跳び箱や鉄棒、ボールなどを貸し出し、無料の遊び場として開放している。

※ロコモティブシンドロームとは、骨や筋肉などの運動器の障害によって、立ったり・歩いたりといった移動機能が低下をきたした状態のことを言います。

・フリー助産師と産前後のママとお話会「あかちゃんカフェ」
高砂市で活動をされている助産師さんと産前産後のママと月1回公園やカフェなどで気軽に育児相談ができる機会をつくっています。

・こども目線のまち歩き「ナニコレ?!タカサゴ』
兵庫県高砂市の魅力をこども目線で発信できればと思い、こどもたちとまち歩きをし地図にオススメしたいスポットを書いていくイベントを行いました。

・多世代交流イベン