アフターコロナを見据えた新しい「ビア博いわき」を開催したい

アフターコロナを見据えた新しい「ビア博いわき」を開催したい
昨年は新型コロナウイルスの流行もあり開催を断念した「ビア博いわき」。今年こそ、コロナ禍でもみなさんに楽しんでもらえるビア博を開催したいと思い、その開催資金を獲得すべく、クラウドファンディングにチャレンジいたします!

はじめに

みなさんこんにちは。「ビア博いわき実行委員会」の紋波幸太郎です。普段は、いわき駅そばの「Bar Quartet」でマスターをしております。今回は、ビア博いわきの実行委員メンバーとして、ビア博の開催資金を募るクラウドファンディングにチャレンジいたします。よろしくお願いいたします。

ビア博いわきは、全国各地のクラフトビールといわきの美食を一堂に集め、県内外から訪れるたくさんの人たちと交流しながら、ビールと食を楽しもうと開催されているクラフトビールのフェスティバルです。2016年から開催されています。

昨年は、新型コロナウイルスの流行もあり開催を断念しましたが、今年はコロナ禍でもみなさんに楽しんでもらえるビア博を開催したいと思い、その開催資金を獲得すべく、クラウドファンディングにチャレンジしました。ぜひ最後までお読みいただき、ご支援賜りますようお願いします!
<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
ビア博いわきとは?

まずは改めて「ビア博いわき」の紹介をいたします。ビア博いわきは、全国から取り寄せたクラフトビールと、いわきの食を楽しもうというシンプルなイベントです。“非日常”をコンセプトにした空間は、毎年メンバー全員で特設しています。「地元いわき市に、これまでにはなかった飲食イベントを根づかせたい」という想いの元、5年前に市内の有志で実行委員会をつくり、多くの皆さまからのご協賛やご協力をいただきながら、いわき市の平城跡で開催してきました。

前回の「ビア博いわき2019」では、国内26箇所の醸造所から100銘柄以上のクラフトビールを取り寄せ、タイムテーブル制で提供し、いわき市内の飲食店や生産者にもお集まりいただいて、計10個のブースで食事を提供いたしました。過去4回で延べ10000人以上の方にお越しいただき、「これだけ多種多様のクラフトビールを楽しめるイベントは国内でも他にない」と、醸造所さんからもお褒めの言葉をいただいています。

ビア博いわき2019の夜の様子。夜風の吹く野外でのビールは格別です

日中の様子。テントや什器のデザインにも力を入れ、居心地のいい開放的な空間を目指しています

飲食店ブース。いわきの有名店・人気店の味を存分に楽しむことができます
ビールがつなぐ、いわきの食と人

現在、日本全国にはおよそ400箇所のクラフトブルワリーがあり、日夜、様々なクラフトビールが作られています。地域特有の農産物などを使って味付けされたものも多く、品質・認知度ともに年々向上してきました。「地ビール」という言葉もあるように、ビールには地域性が強く現れます。日本のクラフトビールを飲むということは、その地域の文化や風土、ブルワーの想いなどを丸ごと楽しむ、ということなのだと私は思います。

ビールは、食材や料理を引き立てる食中酒としての魅力があります。たとえば、色の淡いホワイトビールはさっぱりしているものが多く、前菜や魚介類との相性が良いですし、逆に色の濃いスタウトは、煮込み料理やチョコレートなどのスイーツにもぴったりです。ビールと料理のペアリング次第で、いわきの料理がより一層おいしく感じられるはずです。

クラフトビールの、ほんのほんの一部。味わいも色も、飲み口も違います

色も香りも味わいも、それぞれの個性があるのがクラフトビールの魅力です

ビールのブースに並ぶお客さま(2019年)、提供するビールの種類は一定時間ごとにシャッフルされます