栃木県は鹿沼市。
旧道沿いの閑静な通りから、しあわせな香りを漂わせる一軒のお店。
築100年の家をリノベーションした自然のぬくもり溢れる空間。
旬の野菜をたっぷり使ったオリジナルミールスが自慢のカレー屋さん。
それが『月とスパイス』です。外観
オープンして早々2度のコロナショックに見舞われながらも、地元や遠方から沢山の方にご来店に頂き、多くの方の支えのおかげでオープンから1年半を迎えることができました。
コロナ禍における急激な社会の変化に対応し、日々試行錯誤を繰り返す中、食べに来て下さる皆様にもっと安心して気軽にカレーを食べてもらいたい。カレーを通じて喜びや健康をもっと多くの方に届けたい、という思いが日に日に大きくなりました。
感染症の拡大によってオンライン化が加速し、ケータイひとつあればどこでも誰とでも繋がれる便利な社会になりましたが、そんな中改めて感じたのは『手の届く範囲でのつながりが、私たちの暮らしに安心感や豊かさをもたらしてくれる』ということでした。
地域に根付き、そこに住む人たちの暮らしを支える。
必要とされる場所へ、いつでもどこでも移動ができる。
月とスパイスがお店を飛び出し、笑顔や繋がりをお届けする。
そんな夢のような「暮らしに寄り添うキッチンカー」を新事業として始めます。
月とスパイス初となるクラウドファンディング。
皆様の暖かいご支援を頂けると幸いです。
月とスパイスでの「出逢い」や「体験」が
皆様の人生に豊かさをもたらしますように。
改めまして、皆さまこんにちは!
栃木県鹿沼市にあるカレー店「月とスパイス」店主の上杉龍矢です。ご存知の方もはじめましての方も、当クラウドファンディングページをご覧下さりありがとうございます。
私店主は、理学療法士と食事療法士の資格を持ち、リハビリ病院に勤務後、整体院を開業し自然治癒力を高める施術や食事指導など通じて、人の健康に関わる仕事をしてきました。
プライベートでは世界一周を経験し、約40ヶ国ほど行きました。その旅先で「とあるカレー」と衝撃の出逢いを果たし、瞬く間にカレーに魅了された私は、帰国後にカレー作りやスパイスの奥深さにハマっていきました。
そんな趣味のカレーが友人に振る舞ったことで評判を呼び、その後カレーイベントをたびたび開くようになりました。
本業の傍ら、趣味で作っていたカレーでしたが、「あるきっかけ」からカレー屋を始める決心に至り、2019年12月に「月とスパイス」はオープンしました。
月とスパイス誕生の想いを語ったミニドキュメンタリームービーは、
こちらをご覧ください。
今回のクラウドファンディングについてお話しする前に、月とスパイスが生まれるまでのストーリーを少しだけご紹介します。
25歳の世界一周でインドに訪れた際、のんびりと時間の流れる自然豊かな田舎の集落に行きました。当然ながら旅人を泊める宿もなく、一般家庭の家に泊めてもらいました。
のどかな暮らし
その時旅の疲れから体調を崩してしまい、それを見たホームステイ先のお母さんが私の体調に合わせた優しい味のカレーを作ってくれました。
その味は今まで食べたどのレストランのカレーよりも美味しく、私の体に染み渡り、心と体を満たしてくれました。
その衝撃的な体験から、体を整える「薬」としてスパイスに興味を持ち、現地でスパイスを買って帰国後に趣味でカレーを作り始めました。
シンプルで優しい味付けのカレー
本業の整体師として活動する傍ら、趣味のカレー作りは続き、作るごとにその奥深さにハマってい