コロナ禍でも、生の音楽を届けたい!

コロナ禍でも、生の音楽を届けたい!
コロナ禍による公演中止となった昨年のコンサートは、チェコと日本の交流100周年を記念したスメタナのピアノトリオをメインに予定していました。今年こそ、かながわアートホールより、ライブ配信の力も合わせて、満面の響きで音楽のエネルギーをお客様にお届けしたいです。

【ご挨拶】

はじめまして。私は神奈川県在住の神奈川フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニスト、松尾茉莉と申します。

昨年から続くコロナウイルスの影響では、音楽業界も多大な影響を受け、演奏披露する場も失い、公演企画することも遠慮をする日々が続きました。

昨年は、チェコと日本が交流100周年という記念の年にあたり、チェコの作曲家スメタナのピアノ三重奏曲をメインにしたコンサートを、楽団の先輩チェリストである長南牧人、緑区民音楽祭のご縁で繋がったピアニストである大貫夏奈と共に催す予定だったのですが、コロナの影響で中止となりました。気持ちを新たに、あらためてスメタナのピアノ三重奏曲をメインにしたコンサートを、同じメンバーで、7月27日火曜日に昼公演14:00-、夜公演19:00-の2回、かながわアートホールにて行い、その模様の同時動画配信も行う予定です。

今回は是非とも実現させ、皆様と盛り上げていければと思いますので、ご支援の程よろしくお願いします。

【Art de Vivre かながわのメンバー紹介】

松尾茉莉(ヴァイオリン)

桐朋学園大学音楽学部卒業、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。2004年第1回緑区民音楽祭新人演奏会オーディション ヴァイオリン部門優秀賞受賞(第87回緑区ふれあいコンサートに出演)。2006-2010年までドイツのSHMFオーケストラアカデミーメンバーとして世界各地で演奏。2009年、デビューリサイタルを横浜にて行う。 同年より活動している竹内弦楽四重奏団では、ヴィオラを担当する。

2010年より、神奈川フィルハーモニー管弦楽団第一ヴァイオリン奏者。またソロ奏者、室内楽奏者、指導者としても活躍の場を広げている。

長南牧人(チェロ)

東京音楽大学付属高校に入学、在学中、公開レッスンにてアンドレ・ナヴァラに才能を認められ卒業後渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院に入学、レーヌ・フラショー女史に師事。演奏者資格及び室内楽のディプロムを優秀な成績で取得し帰国、東京芸術大学に入学。

現在、公益財団法人 神奈川フィルハーモニー管弦楽団のフォアシュピーラーチェロ奏者、一般社団法人 琉球フィルハーモニックオーケストラの首席チェロ奏者を務める。

大貫夏奈(ピアノ)

東京音楽大学ピアノ演奏家コースを経て、同大学大学院修士課程修了。ペスカーラ音楽院(伊)高等課程修了。

横浜市緑区民音楽祭主催コンサートにて、作曲家青島広志氏プロデュース公演に出演。ソリストとしてN響メンバーによるオーケストラと共演。LFJ音楽祭等多数出演。ローマ日本文化会館(伊)、TODI音楽祭(伊)への出演等、日本及びイタリアにてソロ・室内楽奏者として活動している。また、トイピアニストとしても活躍中。

【このプロジェクトで実現したいこと】

この企画では、昨年度のコロナの影響で中止になった公演を、かながわアートホールのご協力のもとで今年度実現し、皆様に音楽の力を受け取っていただきたいと思っております。コロナが終息してない現在、コンサート会場へ足を運ぶことを躊躇されているお客様に対しては、無料配信する映像により最高の音質と画質をホールからお届けする準備をしております。ヴァイオリン、チェロとピアノのアンサンブルの響きをご堪能いただければ幸いです。

●本公演は、お客様に安心してお越しいただくため、会場定員の50%を入場の上限としてチケット販売します。ご来場の場合、マスクの着用、ホールに入る前のアルコール消毒を実施し、37.5度以上の方にはご遠慮いただ