はじめに・ご挨拶
ノースサファリサッポロは北海道で初めての、ふれあい体験型動物園です。
開園以来15年、動物とのふれあいを通して癒される体験型テーマパークとして、多くのお客様に愛されてきました。
昨年の今頃、コロナ危機で初めてのクラウドファンディングを実施した際
コロナ禍で誰もが大変な中、多くの方々からのご支援と応援メッセージをいただきました本当にありがとうございました!!皆様のおかげで昨年は危機を乗り越える事ができ、動物達もご飯をしっかり食べることができました。そのおかげで新しい命も沢山産まれました!!皆様の温かい愛情を沢山いただきました!本当にありがとうございます!!
このプロジェクトで実現したいこと
・ライオン達がおもいっきり走れるエリアを作りたい!!
・まだまだコロナ禍でとても大変ですが、それに負けないように皆様に癒しと笑顔を提供できる場を拡大したい。
・コロナで緊急事態宣言が長引くようですので、動物達のエサ代や光熱費のご支援をお願いしたいです。
まだまだ続くコロナの中を生き抜くために、バーチャル動物園の制作やアニマルグランピングなどに力を入れて乗り越えようと頑張ってきましたが、長期化するコロナの影響のため、計画しておりました「ライオンが走り回る事ができる広いエリアを作る」ことができなくなってしまいました。
ノースサファリのライオンたちは赤ちゃんの時に園にきてから、毎日家族のように一緒に過ごしてきました。とても甘えっこな子達で、大人になった今もスタッフには大きな体で甘えてきます。
そんな可愛い子たちを広い場所で、そして土の上で生活をさせてあげたいです。
ライオンエリアのプロジェクトを立ち上げた背景
いつも私たちを癒してくれる動物たちに恩返しをしていきたいという思いから立ち上げました。
実はオスライオンのアレックスが産まれた当初、獣医師の診断では7か月ほどしか生きる事ができないだろうと言われていました。そのためライオン獣舎は小さなアレックスが過ごす広さにしました。
短い命かもしれないけど、大切な命を少しでも長く一緒に過ごせるようにというのが私たちの願いでした。そんな願いが通じたのかアレックスは嬉しい事に今年の5月には9歳になる事ができました!
今のエリアの床はコンクリートで鉄の檻です。保健所に決められている基準を満たしているものの、ライオン達のための環境からは程遠いものとなっています。
そうなんです!オスライオンのアレックスはいつもメスライオンの獣舎をのぞき見しているんです。実際の相性はわかりませんが...大きくなったアレックスとメスライオンのアンジーライリー達が一緒に過ごし、できることなら子孫を繋ぐ、そんな広いエリアを作りたいのです。
これまでの活動
2005年札幌市南区豊滝にて、動物たちとの距離を感じさせず、出来る限りふれあいやエサやりを楽しめる施設としてスタートしました。
その後来園者数が増えて、2014年には年間入園者数10万人を超え、その後も入園者数が増え、2019年には15万人を超えるお客様にご来園いただきました。と同時に動物の種類や数も増えて現在138種類、約500頭の動物たちを飼育しております。
資金の使い道・実施スケジュール
新しいライオンエリアのイメージ図です。
ライオンが自由に走ったり、ごろーんとくつろいだり、自由に過ごせる広いエリアを制作します。
お客様は柵の上の通路から、すぐ近くでライオンを見たり、エサをあげられる構造にします。
可愛い動物達の為に住みやすい環境を整えていきたいと思って