はじめに
はじめまして南湖ハウスメンバーの岩崎愛です!
私は大学時代から子ども福祉に携ってきた中で
彼らが厳しい状況を生きのびてきたことを知る度に
『安心して帰れる場所が各地域にあったら…』と感じていました。
そんな中、ご縁あって南湖ハウスの立ち上げに関わっています!
南湖ハウスは、
どんな環境で育った子どもたちでも安心して育ち合える拠点になることを目指し、
①子どもサポーター育成事業②孤育て解消事業③地域文化交流事業
という3つの活動を展開していきます。
児童養護施設や里親家庭などの現状を知る定期勉強会や、
児童養護施設などを退所した子どもたちが集うサロン運営、
孤立しがちな産後に集える親子カフェ、
子ども若者を中心に地域の人と出逢える場を提供し、
社会的養護の課題にアプローチしていくために立ち上げました。
また社会的養護に関わるとしてもハードルが高い中で
『なにかできることをしたい』と思っている方々も
気軽に関われるプロジェクトとして始動しました。
今回は南湖ハウス開設に向けてのスタートUP資金や
継続的な運営に必要な資金を確保するため、
クラウドファンディングに挑戦することにしました。
南湖ハウスの活動や子どもたちとつながるきっかけになる
リターンも多数ご用意しています。
ぜひ一緒に南湖ハウスをつくっていきましょう!
応援よろしくお願いします!!
目次
南湖ハウスとは
神奈川県茅ヶ崎市の南湖(なんご)という地域に
2021年7月開設予定の多世代コミュニティシェアハウスです。
代表の松本素子は茅ヶ崎市で17年里親をしながら長年地域の活動などに力を注ぎ、
現在早稲田大学里親研究会の事務局長を勤めてます。
「子どもたちの現状に衝撃を受け、課題を共に考えていく場作りをしたい!」と
10年前から構想し、2018年に建設計画がはじまりました。
(当初の構想とたくさんの活動ノートなど)
代表の松本より南湖ハウスへの想い(1分半ほど)
今も社会には約5万人もの子ども達が保護が必要とされています。
また保護する児童養護施設、緊急一時保護所も満杯状態のため、
保護されずに暮らしている子どももいます。(後日投稿*子どもたちの現状と課題)
すべての子どもたちにとって安心して成長できる場を提供し、
今ある社会的養護の課題にアプローチするため南湖ハウスは活動していきます。
《南湖ハウスの三本柱》
南湖ハウスでは主に3つの事業を行なっています。
① 子どもサポーター育成事業
② 孤育て解消事業
③ 地域文化交流事業
それぞれに相乗効果があり、 社会的養護の課題に対して
主に上記3つの事業からアプローチをかけて参ります。
① 子どもサポーター育成事業(勉強会、マッチング)
子ども時代から継続的に関わるサポーターを集め、子ども達とのマッチングを行います。
月一回行う勉強会では、ゲストを招いて継続的に学べる場を用意します。
また子どもたちとの出会いの場をつくり、継続的なサポートを行います。
(1)定期勉強会(オンライン、オフライン)
児童養護施設職員や里親などのお話しや、
社会的養護経験者のユースなどにお話しいただき、
社会的養護に携わる人々の声を聴く場を作ります。
さまざまな視点から現状を知る、または当事者の声を聞き学びを深めます。
このように「里親に関心があるが、現状は難しい」と考える方も参加し、
お互いが気軽に出会える<子どもサポーター>を考えました。
現場の声や子どもの声を聴き、わかりやすく学びを深めます。
また