みなさん、こんにちは。田中満矢(たなかみちや)と申します。
希望を歌うロックバンド”ナイトdeライト”という4人組のバンドでドラムを担当しています。
バンドとして15年間、多いときは年に70回飛行機に乗り、150以上の公演をしながら、
ライブハウス、学校、施設、あらゆる場所を巡ってきました。
サッカーJ1「コンサドーレ札幌」や「北海道いのちの電話」など多くの公式テーマソングを担当し、
飢餓対策団体「ハンガーゼロ」の親善大使としても活動しています。
Zeep Nambaでのワンマンライブの様子
また、若者のために働いているキリスト教会の牧師でもあります。
12年間、10代の若者の居場所づくりに励み、
出会った約2000人との時間は僕の宝物です。
10年続けたブログとラジオ「みちや牧師の悩み解決事務所」では、
寄せられた多くの悩みに等身大で返答してきました。
教会で若者たちと
「生きることが辛い、そう感じる瞬間と戦う10代の方々に、今日を生きる力を届けたい」
そう願いながらナイトdeライトとしてライブツアーができなくなったコロナ禍の1年半、
毎日原稿を書き続け、いままでの集大成としての本が完成しました。
本のタイトルは
「いいんだよ。昨日までのこと全部。~心が軽くなる31のアンサー~」
心が呼吸できないくらい苦しい時、
この本が少しでも彼らの心を楽にしてくれたらいいと願っています。
目次にはきっと今の心境と重なる言葉、叫び、訴えがあると思います。
各項目には、そんな重たい気持ちがフッと軽くなる言葉と、
そんな時聴いてみてほしいナイトdeライトの曲を紹介しました。
QRコードにスマホのカメラをかざすと、YoutubeのMVに飛んで、
曲を聴くことができるようにしました。
「この本を多くの学校に届けたい」
「彼らにとってひとつの逃げ場になりうる図書室や保健室に届けたい」
と願っていました。
すると出版社とのつながりが与えられて、
日本全国約400の学校に
本を届けられるルートが見つかりました!
(予定提供先リスト)
しかし、僕一人のちからでは400の学校に本を送ることはできません。。。
だから今回、クラウドファンディングという手段で、
日本全国約400の学校に希望の本を届けるプロジェクトを
実現させたいと願っています。
(Image: TaskedAngelStock)
どうかこの本を400の学校に届けるために、
あなたの力を貸していただけないでしょうか。
「なんのために音楽をやっているんだろう」
「なんのためにことばを届けるんだろう」
と考えるとき行き着く終着地点は「希望を持ってほしい」という思いでした。
生き続けることが辛いという「うめき」に、希望のひかりが必要です。
日本の死因第一位はガン(悪性新生物)と言われています。
しかし、年代別に見てみると
15~19歳の死因第1位は自殺。
20代も自殺。
なんと30代も自殺なんです。
(出典:厚生労働省 死因順位別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率・構成割合 平成21年)
異常なくらい、希望の未来そのものである若者が自らいのちを絶っている国、
それが日本です。
ナイトdeライトは2019年ウガンダツアーに行きました。
バスから眺める町並みには、子どもたちが溢れていましたが、
お年寄りはほとんど見られませんでした。
生き続けることが難しい現実がそこにありました。
ウガンダにて
日本では薬局