【グッドごはん】ひとり親世帯の子ども達に食品を届けたい!

【グッドごはん】ひとり親世帯の子ども達に食品を届けたい!
グッドごはんでは、国内のひとり親家庭へ無料で食品を配付しています。5月より対面配付の再開を予定していましたが、緊急事態宣言延長に伴い急遽配送に変更することとなりました。不足している配送費用を集めるため、このプロジェクトを立ち上げました。食品を必要としている全世帯に届けたい!ご協力をお願いいたします。

はじめに

はじめまして。グッドネーバーズ・ジャパンです。この度は、数あるプロジェクトの中から【グッドごはん】ひとり親世帯の子ども達に食品を届けたい!をご覧いただきましてありがとうございます。

私たちは国内の子どもの貧困対策への取り組みとして、ひとり親家庭のフードバンク事業「グッドごはん」を実施しています。通常は対面で食品を配ることで利用者とのコミュニケーションを大切に活動していますが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、配送に切り替えて食品配付を続けてきました。

そしてこの5月より、9か月ぶりの対面配付を予定していましたが、緊急事態宣言延長に伴い、急遽配送に変更することとなりました。実はこれまでの配送費用は助成金でまかなっていたのですが、今後はそれがありません。そこでこの度クラウドファンディングにて配送費用を集めることといたしました。

私たちの事務所には、「授乳中ですが私は一日一食しか食べられません」「子どもの体重が8キロも減ってしまった」こんな声が寄せられます。この状況下でこそ食の支援を絶やさず、必要とする家庭に届ける必要があります。食品を必要としている全世帯に届けるため、ご協力をお願いいたします!
プロジェクトの概要

2人にひとりが相対的貧困と言われるひとり親家庭の問題は、「誰かが悪い」で済むような問題ではなく、社会の問題です。2020年3月に政府が臨時休校の要請をする考えを示した際に、私たちはひとり親家庭が困窮すると考え、支援の強化に努めてきました。関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)では、配付対象者数を4倍に増やして対応してきました。8月からは大阪府でも食品提供を開始し、多い時は約500世帯までカバーしてきました。これからもできるだけ多くの利用者に食品を提供できるよう努めます。

グッドごはんの仕組み

倉庫での配送作業の様子
解決したい社会課題

新型コロナウイルス感染拡大は、平時から不利な立場に置かれているひとり親家庭に更なる打撃を与えました。グッドネーバーズ・ジャパンは、昨年5月・9月・12月と継続して、食品支援に申し込んだ 「グッドごはん」利用者にアンケート調査を行い、新型コロナウイルスの影響が出始める前との収入や食事の変化や子どもへの影響について聞きました。その結果、コロナ禍の経済難が子どもの心や体にも影響を与えていることが分かりました。

〇収入への影響について

「月給10万以上あったものが、7,8万程度になってしまった。」

「失業後、面接を受け続けていますが、20社以上落ちました。精神的にもダメージを受け、鬱気味ですが諦めずに探している状態です。」

「子供が風邪で熱をだして休みをとったら、”コロナかもしれないから会社にこないでほしい”と一方的に派遣契約が途中で切られいきなり無職になりました。」

「子供4人育ててきて ひどい時はガスや電気 水道まで止まった事がありましたがなんとか普通に生活できるようになってきたとこで 収入が減ってなかなか厳しい状態です。」

「子供がお金をかなり気にするようになり、うちにはまだお金はあるの?クリスマスプレゼントは欲しいものがないからいらない。ご飯ももっと少なくていいよ!お菓子もお金ないからいらないと、言うようになりました。親としては本当に悲しくなりますし、悔しいし、情け無いしで子供の前で泣いてしまう事が多くなりました。」

〇食事への影響について

アンケート調査の結果、親が中心に量や回数を減らし、子どもにも一部影響が及んでいる状態が続いています。「一度も食事ができ