日本初! 英語の苦手な中学生が,1学年7枚のプリントで偏差値60を突破する勉強法

日本初! 英語の苦手な中学生が,1学年7枚のプリントで偏差値60を突破する勉強法
中学3年間の英単語・熟語、英文法を、個別指導歴40年の塾長がわずか21枚(210英文)のプリントに完全集約。今は英語の成績が悪くても、この画期的な教材『的中英文210』で偏差値60を突破し、「自己肯定感」を取り戻してほしい! 現在のVer,2.3から、新指導要領に準じたVer.3.0に大改訂します。

はじめに・ご挨拶

こんにちは。学力工房の塾長 平山昭仁です。1982年から2012年までの約30年間、個別指導塾の塾長として福岡市・筑紫野市にて学習指導(その後は大手家庭教師派遣のプロ講師)、小学生・中学生・高校生2,800名以上を指導してきました。

東京大学をはじめとする難関大学・高校・中学にも多くの合格者を出す一方で、成績不振者を引き上げるための数多くのオリジナル教材を作成しています。その中で最も顕著な成果を出し続けてきたのが『的中英文210』です。今回は新しい指導要領に合わせて、この教材の大改訂を予定しています。
「一人残らず英語の成績を上げてみせる!」―― 画期的な教材誕生の背景

学校でも塾でも、英語の先生なら誰でも気づいている事実があります。それは、中1の成績が【3】の生徒は、中3でも【3】のままである確率は約8割だということ。残りの2割は【4】と【2】。

つまり、中1の英語が中途半端な生徒の9割は、成績が【5】になるとか、偏差値が【60】を越えるのは困難だということです。理由は簡単です。中1英語は超基礎です。算数・数学で言えば「かけ算の九九」と同じ、100%暗記するべきものだからです。

九九の「8の段」と「9の段」をうろ覚えのまま、わり算に進んだらどうなるか……、分数・割合・四則計算・方程式……、恐ろしいですね。だから、日本国中の子供は小学2年生になったら、学校でも家庭でも「かけ算の九九」を100%覚えさせられます。

それなのに英語では、中1の2学期につまずきだしても、教える側は「もっと勉強しなさい」、「何回も書いて覚えなさい」と言いつつ半ば放置です。だから、成績上位の生徒はいつも成績が良い、そして中位・下位の生徒たちはいつまでもそのまま。

「勉強しているのに、努力しているのに、成績が上がらない」―― 意欲だけが空回りして、やる気も自信も失って「自己肯定感」がボロボロになった生徒たちは、何をどう復習していいのかわからないのです。

 「ワークもプリントもやっているけど点数が上がらない。何を覚えたらいいの?」
 「教えてもらったらわかるけどすぐに忘れてしまう。どうやって覚えたらいいの?」

中学生でも高校生でも、いったん英語が苦手になったら、中1英語から復習するべきです。しかもできるだけ短期間で。救いを求めて入塾してきた生徒たちへの明快な答え『的中英文210』が、2005年に完成しました。

現在の『的中英文210』のバージョンは小改訂を重ねた【2.3】で、今でも家庭教師で中高生に使用していますが、今回はこの改訂版を作成することにしました。
このプロジェクトで実現したいこと

私は30年前に福岡県の公開実力テスト会の問題作成を依頼され、毎月1回分の模擬試験を作成していました。全国の公立高校入試10年分と全ての教科書(6社18冊)を分析し問題を作成しながら、教科書の重要な英単語・熟語と、高校入試に必ず出題される問題をずっと書き留めながらストックしていきました。

それらを覚えやすいようにいくつもの英文にまとめ、塾生たち暗記させると、ほとんどの生徒が定期考査や実力テストで確実に得点できるようになっていったのです。1学年分たった70の英文(7枚のプリント)を暗記して書けるようになるだけで、英単語・熟語、英文法をマスターできるオリジナル教材です。(1行に1英文の場合もあれば対比して覚えやすいように2英文の場合もあります)

私の多くの塾生たちが、偏差値40台・50台から、3学年分わずか210英文(21枚のプリント)を暗記する