◆TSUYAZAKI BASE CAMPとは
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私たちTSUYAZAKI BASE CAMPは、SDGs未来都市に選定された福岡県福津市で海洋プラごみ問題などの展示による環境教育、持参したプラごみからリサイクル品を自分の手でつくることができる『廃プラリサイクル体験』などが可能なモノづくりセンターです。
最新の科学・技術・モノづくりの体験を通し、子供から大人まで何かの気づきを与えられる環境学習の場として、木工・金属加工からパソコンを使ったモノづくりまでワークショップを随時開催しています。
その他、地域の小中学校での環境教育(海岸清掃、廃プラリサイクル体験)なども行っています。
<TSUYAZAKI BASE CAMP紹介と代表:古川 隆邦の思いが語られている動画 :日本財団 海と日本PROJECT>
◆プロジェクトの目的と背景
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昨年(2020年)『海と日本プロジェクトinふくおか』、福津市と手を組み海岸清掃活動を行った方に、廃棄プラスチックから作られた『廃プラうみがめキーホルダー』を配布する活動を行いました。
※日本財団『海と日本プロジェクト』のイベント紹介記事はこちら
今年(2021年)も活動を継続するために、メインスポンサー3社と個人スポンサーを募集しております。
<昨年(2020年)の活動紹介と代表:古川 隆邦の思いが語られている動画:日本財団 海と日本PROJECT>
◇海洋プラスチックごみ問題を知ってほしい。
年間1,300万トンのプラスチックが海洋プラスチックとして捨てられています。そして、この状況をそのまま放置すると2050年には海中に存在するプラスチックの重さが、魚の総重量よりも重くなってしまうと予測されています。
また、このプラスチックごみは海洋生物にとても大きな影響を与え、年間100万以上の生物が死亡しています。更に、私たち人間の健康にも悪影響を与える可能性があると言われています。
今の現状を知り、何かを考える、行動を起こすキッカケになればと期待しています。
◇海洋プラごみは “今 拾わないと!!” もう拾えなくなる
海洋プラごみは最初は浮いて、波や風に流されて浜辺に打ち上げられています。しかし時が経過すると最終的には海底に沈みます。
浜辺で海洋プラごみを拾うことは簡単ですが、海底に沈んだものを拾うことは現実的には不可能に近いために拾うことができなくなります。
なので、海洋プラごみは浜辺に打ち上げられている”今 拾わないと!!”ダメなのです。
◇海岸清掃活動は継続することが大事
最近は海岸清掃活動が活発になってきたので、全国各地で毎日のように清掃活動が行われています。それでも足りません。それは、海は世界と繋がっているために波が起きれば新たなゴミが運ばれてきます。
海岸清掃した翌日なのに、新たな海洋ゴミが沢山なんてこともあります。。。
東日本大震災の被災ゴミはアメリカ西海岸まで到達しました。
日本のゴミは、日本国内で拾いたいし海外から流れ着いたゴミは日本で拾い上げたいですね。
その為にも、海岸清掃活動を “無理なく” 継続することが大事です。
◇廃プ