(左) 夫・廣瀬泰樹 (右)妻・小渕祥子
プロジェクト概要
私達は、夫婦で陶芸をしています。2020年4月に鳥取県に移住し、窯を築きました。
以前は、栃木県の焼物の産地である益子町で別々に活動していましたが、移住をきっかけに夫婦となり「三々窯(さんさんがま)」という屋号を設けて、新しい一歩を踏み出しました。
しかし、別々に活動していた私達。作風は全く違ったもので、一緒に活動していくと決めた三々窯を、自分たちが今まで作ってきたものを作りつづけながら、アピールしていくにはどういった方法があるのか考えました。
そこで思いついたのが「いろんな豆皿のセット」でした。
豆皿は調味料や薬味、ちょこっとおかずを入れて並べたり…などちょっとしたものを入れるのに最適な器です。
そんなちょっとしたものを入れる器も、手作りのものを並べる事で、いつもの食卓がちょっと丁寧で健やかなものになると思います。
また、揃いの器じゃなくても、ひとつずつ違う豆皿を並べると、華やかでオシャレになります。いろいろな種類があったら、毎日選ぶ楽しさも生まれますよね。
「器をもっと自由に気軽に、自分の使い方で使う」
そういう丁寧な生活を、三々窯の器を使うことで提供できるのではないかと思いました。
夫婦とそれぞれの作品紹介
夫・廣瀬泰樹
廣瀬作業
廣瀬作品
廣瀬は、「原土」といって地中などにある粘土層を探し、自ら採取した土を使います。
原土を使用すると、粘土に混ざっている砂や石が、焼きあがった時に溶けて発色したり、器の表面に出てきて、その器の景色になります。独特の味わいがあり、量産陶器には無い雰囲気になります。同じものは一つとしてありません。
また、自ら採取した粘土は、市販の粘土よりどんな特徴があるか実際に焼いて、試行錯誤を繰り返さないとわからない部分があります。それは時間の掛かる作業ですが、その分面白いものができる可能性もありますし、作る楽しさもあるのです。
妻・小渕祥子
小渕作業
小渕作品
小渕は、「絵付け」を施す器を制作しています。鮮やかな発色で、植物などをモチーフにした絵を描きます。
絵付には「下絵付け」と「上絵付け」あり、このどちらの手法も使用しております。下絵付けをして釉薬を掛けて高温で焼き、それに上絵付けをして低温で焼きつける事で、レイヤード感のあるおもしろい焼き物になるのです。
生活にわくわくや彩りを添えられるような、楽しいものを作りたいという気持ちで作っています。
リターンについて
夫が4種類、妻が5種類の全部で9種類の豆皿をご用意しました。
桐箱に入れてお届けする予定ですので、贈り物にもピッタリです。
・3枚セット ・・・ ①~⑨の中からお好きな3枚をお選びいただけるセット。
・6枚セット ・・・ ①~⑨の中からお好きな6枚をお選びいただけるセット。
・9枚セット ・・・ 9種類全部入ったセット。
※お選びいただけるのは1種類1枚までです。
夫・廣瀬作・・・①②③ ⑨
妻・小渕作・・・④⑤⑥⑦⑧
いずれも、直径7㎝~8㎝程の豆皿です。
「?」の⑨に関しては、これから活動報告にてサポーターの皆様に制作過程をお見せしながら、作っていこうと思っております!
また、それぞれの豆皿の詳細についても活動報告で紹介していこうと思います。
サクセス後のプラン
制作活動を続け、全国のクラフトマーケットに出店。またギャラリーで展示など行いたい、活動の幅を広げていきたいいです。また、自宅の一角に三々窯のギャラリースペースを設け、展