まだ見たことない世界を見てみたい。
海の魅力を写真、映像、文章、ガイドなどあるゆるアプローチで伝える
UnderWaterCreatorの茂野優太と申します。
僕がダイビングを始めて魅了され、移住までした駿河湾に面した西伊豆の海。
駿河湾の海の美しさを、ちょっと海の中を覗くだけでこんな素晴らしい世界があることを伝えたい。
そう思って本プロジェクトを立ち上げました。
・このプロジェクトで実現したいこと
・もっと多くのダイバーに駿河湾の魅力を知って欲しい。
・ダイビングをしていない方にも海の中の美しさを伝えたい。
キレイな海というと沖縄や南の島を想像する人が多いでしょう。
たぶん伊豆半島を想像する人はほとんどいないと思います。
しかし伊豆の海には豊かな四季があり水中にも明確に春夏秋冬があります。
同じ海でも潜る時期によって全く異なる表情を魅せるんです。
他にも黒潮の影響を受けることもあれば、
日本海側からの冷たい海流が入ることもある。
他にも日本一深い駿河湾から深海魚が上がってきたり、
何が起こるかわからない、ここにしかない魅力があります。
もちろん僕はこの海でライセンスを取り、この海に魅了され、この海に移住しました。
僕の贔屓目はあるかもれしれません。
それでも今まで世界、日本中の海を潜って来て戻ってくる海はやはり西伊豆・駿河湾の海なんです。
そんな「駿河湾をテーマにした写真展」ぜひみなさんのお力で一緒に盛り上げて下さい!!
・水中写真にこだわる理由
僕は映像を撮ったり文章を書いたりしてますが、なぜ1番水中写真にこだわるのか、
僕が水中写真家を志したキッカケをお話させてください。
水中写真が好きになったのは学生時代。
大学1年生の時、伊豆半島の大瀬崎にてライセンスを取得しました。
少し緊張しながらライセンス取得に踏み切ったのを覚えています。
しかし初めて海に顔をつけた瞬間、ダイビングの虜に。
水中で呼吸をする感動、水中の非日常的な感覚に一瞬で心奪われました。
ライセンスを取ったその日に、大瀬崎のオーナーに頼み込んで大瀬崎でタンクチャージのアルバイトをさせてもらうことに!
ダイビングにハマってからはとにかく節約の日々。
ダイビングをするために朝から晩までバイトをし、大学には毎日おにぎりを持って通っていたのが懐かしいです。
友達の遊びも断って、ひらすら海に通っていました。
食費を削ってまでダイビングをしていたので体重が5キロも減ったのも懐かしい。
(食費を削ってでも潜るのは今でもあまり変わってませんが。)
ふと思い返してみると、
もともと小さい頃から生き物が大好きでした。
小学校の頃は魚やカニが大好きで、父には磯遊びや釣りに連れて行ってくれとねだって泣いたりして、かなり苦労させていたようです。
銀行に就職し、ダイビングから遠ざかる。
さて、そんな海が大好きで学生時代は潜り倒していた僕ですが、ダイビングはずっと続けて来ていたわけではありません。
そこはふつうの大学生。
ふつうに就職活動をし、ふつうに地方銀行に就職しました。
銀行員時代は法人の営業を担当していました。
会社にお金を貸したり、ビジネスマッチングをしたり会社に関わることはなんでもやっていました。
大体最初はうまく行くもので新しい仕事はすごく楽しくて充実してました。
が、しかし・・・
段々と積み重なる書類の山や、営業成績、ノルマに追われ毎日毎日、目の前の仕事に追われる日々になりました。
満員電車に揺られ通勤し、怒られながら働いて、終わる頃には友