グセンターからの継続的なトレーニングプログラムの助けを借り、いくつかの困難にも直面しましたが、今では私の娘はたくさんの新しい友達と楽しく普通の公立学校の3年生の生活を送っています。
私は、毎日の生活に多くの変化をもたらしたMoeさんとセンターの先生たちに本当に感謝しています。
大塚 進さん
NPO法人 Rehab-Care for ASIA
ミャンマーのリハビリ事情に詳しい
元JICAボランティア
(写真はMoeトレーニングセンター来訪時)
ミャンマーは後発途上国に分類される国で2011年の民政移管後急速な発展途上にありますが、経済発展重視の状況で医療や教育・福祉は未だ十分とは言えません。
最大都市ヤンゴンは人口約850万人と、東京の3分の2の規模がありますが、障害児のための教育機関は国公立が2校のみ(300人程度)、民間施設も一定数ありますが教員の量・質共に十分ではありませんし、リハビリ職(ミャンマーには理学療法士のみで作業療法士や言語聴覚士は不在)や心理業種は希少で障害児の教育に関わることも少ない状況です。普通校での機会も補償されていません。
そのような状況で、Moeさんは理学療法士としての経験豊富でさらにマレーシアで様々な障害児療育の勉強・経験を積んで来ています。Moe Training Centerは民間施設ですが専門知識・技術を基盤に障害種別にかかわらず個別に教育・リハビリを提供できるミャンマーでは貴重なモデル的施設です。人材育成にも貴重な役割を果たしています。
このような施設を閉鎖に追い込むことはミャンマーの障害を持った子供達やその家族・地域にとって大きな損失です。その存続に向けて皆様からのご支援是非お願いいたします。
ミャンマー特別支援教育協会 副会長 Mihaelさん私は、Moeトレーニングセンターへ頻繁に訪れています。そして訪問のたび、見にする光景に心が温かくなります。子供たちの様子は幸せそうで、職員も家族も幸せそうです。センターは、支援を必要とする子供たちにとって安心できる場所となっています。
Moeさんはセンターの創設者であり、規律であるだけでなく、ミャンマーのハビリテーションチームの偉大なリーダーでもあります。彼の指導で、多くの子どもたちの変化をわたしは見てきました。
一番印象的だったのは、センターでの訓練を終えて、楽しく普通の学校に通った後、普通の制服を着替える生徒たちでした。まだ開発途上国であるため、すべてのインクルージョンはまだ長い道のりです。 Moeトレーニングセンターでは、すべての生徒たちが学校に通えるようになるために一生懸命努力しています。
〈募集の実施について〉
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
プロジェクト共同起案運営
・Moe Training Center for special needs children(NGO・ミャンマー)
・就労継続支援B型事業所 山のcafe sasahara(一般社団法人山里舎)