金がかかる上に、コロナの影響で厳しい現在、新しい別物件を契約・維持することは困難です。つまり売上が厳しい中で新しいビジネスを始めようにもできないという苦しい状態でした。
上記グラフは、Salonアルハルの月売上です。黄緑は、12月売上(左が2019年、右が2020年)。赤いライン内は、1~3月売上の比較になります(左が2019年、右が2020年)。緊急事態宣言の影響を強く受けていることがわかります。昨年12月は、過去最低の売上となってしまい、1~3月も減少傾向にあります。年末年始、送迎会、ゴールデンウィークなど年間で一番の稼ぎ時が全て困難な結果となっています。今年9月現在は、いまだ3周年祭も開催できずにいます。
そして、2021年4月からは前文に記載したとおり当館のある岡山県も緊急事態宣言地域に含まれ、さらに売上が急減している現状です。上記グラフにて時短要請そして緊急事態の影響がわかると思います。7月一時的に解除され売上も回復すると思いきや、8月には再び2度目の緊急事態宣言が岡山県にも発令しました。その後、岡山県時短要請協力金(第7期:9月13日~9月30日)も発令し、営業時間の短縮またお酒の提供ができない日々が続きます。
当館は県外からのお客様が多かった為、来館数も減少。イベントも開催できない日々。 政府(県や国)からも協力金、支援金など一時的な補助はあるものの。継続的な売上収入が戻らず、昨年からの赤字を埋め日々を凌ぐだけで消費するのみとなります。具体的な改善対策が出来ている訳ではなく将来がとても不安です。また新しく岡山県飲食店感染防止対策第三者認証制度についての試みも開始されていますが、一般的なバー(ダイニングバーは除く)は対象外という可能性が考えられています。
そんな厳しい中でも、過去のクラウドファンディングで支援してくださった皆様のおかげで何とか経営維持ができています。本当に応援ありがとうございます。
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【この苦境をどう乗り切るか!? 新しいチャレンジを試みる】
上記で述べたとおり、世情の流れにより当館へ来店していただくことは困難な日常となりました。そんな中、当館のHPやポスター・グッズデザインを担当してくださる渡辺俊夫様(DieodeDesign株式会社)のご紹介で、同じ飲食店であるトリオ倶楽部様と巡り合うことができました。地元の食材にもこだわった自家製ハム・ベーコンを中心とした食肉加工品のお店です。
[トリオ倶楽部・作業風景]
下記は、当館で人気の手作りカレーをレトルト食品に試作中のものになります。
そんなトリオ倶楽部様のご協力のおかげで、新事業を試みるきっかけが出来ました。当館とコラボでオリジナルのおつまみ缶詰やレトルト食品を制作でき通販も可能となったのです。本クラウドファンディングは、当館の運営資金の補助の面もございますが、新事業の開拓の為の挑戦として応援いただければと思い実施致しました。
今後は、トリオ倶楽部様のご協力・委託のもと、新作コラボおつまみ缶詰だけでなく、当館で人気のZubaEさん手作りカレーをレトルト使用での販売も検討しております。Salonアルハルらしいユニークな商品を皆様へお届けしていきたいと考えています。どうか応援よろしくお願い申し上げます。
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