働くみなさんがより安心してお食事を楽しめる食堂にしたい

働くみなさんがより安心してお食事を楽しめる食堂にしたい
2018年4月にオープンした神奈川県・鎌倉市にある「まちの社員食堂」は地域に根差した”働くひとのための社員食堂”です。コロナ禍で変化していく働き方の中で、日常の食生活や地域の食文化を守りたい。働くみなさんが安心してお食事が出来る食堂・地域コミュニティの拠点としてまちを元気にしていきたい!

した。

東北地方は素晴らしい海の幸に恵まれた地域であり、新鮮な海鮮がいただけるこの週は大変賑わいました!遠出が出来ない今だからこそ、鎌倉の皆さんとその豊かさを共有出来た事がとても嬉しかったです。そして、他の地域との繋がりも拡がり、まちの社員食堂のこれからの可能性を感じました!

コロナ禍でリモートワークが進んで行く中、通勤時間もなくなって時間が有効活用できる!と思いきや、働く人から聞こえてくる声は

「オンライン会議が隙間なく続いて、食事を取る時間がない・・・」
「家で自炊をするのは面倒なので、ついコンビニやカップラーメンに頼りがち」

という悩みです。食べる時間もまちまち、栄養は偏りがち。頑張るあなたの健康が心配です。

何よりも、食べることは「日々の楽しみ」であってほしい。
決して「お腹を満たすためだけのもの」ではないと、まちの社員食堂は考えます。

地元の飲食店が毎週週替わりで出店してくださるまちの社員食堂では、人気のお店が働く人のために自慢のメニューを週替わりで振舞ってくださいます!

働く人の健康を考えたお野菜たっぷりのメニューや、お肉やお魚をバランスよく使ったメニューを取り入れるなど、毎日の活力になるようなものばかり。

お店のこだわりが光る、楽しいメニュー!

まちの社員食堂を介して、もっと身体を思いやってほしい。
元気に暮らしていくために、日々の食事を大切にしてほしい。
そのお手伝いがしたいと思っています。

コロナ禍で気付いた、暮らす地域との関わりの大切さ。
(長いです・・・)

外出の自粛を要請され、人との接触を避ける日々。
孤独を感じ、これからの生活に不安を感じている方も多いと思います。
特に家族や友人と離れた場所で生活をする方にとっては、自宅で仕事をして、ひとりで食事をし、外にはほとんど出ないという環境になっている方も増えています。

私がまさに地元を離れている人間で、大切な人と食卓を囲む事がどれだけ幸せだったか、笑って乾杯できる環境が尊かったか、そのありがたみを感じる日々です。

そんな中で、「まちの社員食堂に来れば、誰かに会える。スタッフさんと挨拶をして、その時に会った人となんでもない会話が出来る。それが嬉しいんです。」と言ってくださったお客様がいらっしゃいました。

「そうか、美味しいものが食べられればそれでOKってことじゃないんだ。」

誰かと何かを共有しながら食事をすることは、やはり特別なのだと思います。
食器の音やBGM、話し声や炒める音を聞きながら。気になるお店の情報を交換したり、最近のまちの様子を知ったり。
隣り合わせた人との何気ない会話に、元気がもらえることもあるのかもしれない。

そして私自身も、アットホームなこの環境に救われている事に気が付きました。
今は制限がありますが、お店が開けられる。そしてまちの社員食堂には、日常的に来てくださる顔見知りのお客様がたくさんいらっしゃいます。
毎週メニューが変わるのでドタバタな食堂ですが、笑って許してくれる寛容な方に恵まれています。

日々をまちで暮らす人と共有し、笑って過ごせるこの場があって良かったと心から思うのです。

今、何かしらで人と関わって生きていきたいと、多くの人が強く感じているはずです。

必ずしも家族や友人がいる場所でなくても、居心地の良いお気に入りの場所がある。
繋がり方はそれぞれでいい。
それが自分の生活の近くにあったらより幸せなのかもしれない、と感じています。

それがまちの社員食堂で食事をすることでもよし、
出店してくださったお店がお気に