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私たちは青山学院大学公認SHANTI SHANTI 国際ボランティア愛好会に所属している学生14人で結成したチーム、Meteor Shower(メティア シャワー)です。
「SHANTI」は古代インドのサンスクリット語で「平和」という意味を指します。
私たちは世界がSHANTIになるために一人一人が自発的に考え行動することのできる団体を目指しています。
今回私たちは、フィリピンセブ島のNGO団体であるSLPC様(sustainable livelihood project Cebu)と協力して、セブ島における海上スラムの最貧困者層の人たちの食料支援を、クラウドファンディングを通して行います。
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の影響もあり、現地の状況は非常に深刻です。私たち大学生だけの力では支援を行うことができないため、クラウドファンディングにて応募を募ることにいたしました。皆様のご支援が必要です。貧困地域の人たちに、お腹いっぱいご飯を食べさせてあげたいのです。子どもたちが少しでも栄養をつけられるように、1人でも多くの命が助かるためにご支援、ご協力をお願いいたします!
私たちが所属するボランティア愛好会は、400人を超える学生が所属している、学内最大規模の団体です。人数が多いため、色々な考えを持つ人たちに出会うことができ、互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら活動しています。
活動は、「国際ボランティア」と「国内ボランティア」大きく2つに分けることができます。
まず国際ボランティアについてです。例年、夏休み・春休みの長期休暇を利用して、東南アジアを中心とした貧困地域に訪れて、生活に困っている家庭に安心して暮らせる家を建てるというボランティアを行っています。文化体験活動として世界遺産を見学したり、現地の方と交流したり、魅力がたくさんつまったボランティア活動です。
次に国内ボランティアについてです。今までボランティアを行った地域は全12県にのぼります。主に農家や被災地のお手伝いをして、その地の文化を知ったり、その地の多くの方々と関わったりする中で、日本の良さを改めて実感することができます。
このようなボランティアに行く際には、派遣先のチームに別れてミーティングを重ね、事前準備を行います。楽しいコンテンツを用意してチームの仲やチームワークを深めるだけでなく、支援先のことを調べ、学び、知る場でもあります。
ミーティングは例年対面で行われますが、現在はZOOMを使用してオンラインで行っています。私たちMeteor Showerも、週1〜2の頻度でミーティングを開き、セブ島についての知識を増やしつつ、どうすれば海上スラムの人たちにできるだけ多くの支援をすることができるのか、みんなで話し合いながら、和気あいあいと活動しています。
〜フィリピンのセブ島にある海上スラムの実態〜
フィリピンのセブ島、国際空港があるマクタン島とセブ島を結ぶ橋の下に海に浮かぶように広がるスラムがあります。ここには先住民族のマンボ族の人たちが集まって暮らす集落となっています。マンボ族はもともとミンダナオ島に暮らす部族です。ここに住む人たちの仕事は、船が港に着いた時に荷物を下ろす仕事や道路を清掃する仕事など日雇いのものばかりです。海に出て漁をしたくてもお金がなく、船が買えないのでできません。コロナ禍になって彼らが生活するのに必要な仕事もなくなり生活は厳しい状況が続いています