海上スラムに住む子どもたちにお腹いっぱい食べさせたい!

海上スラムに住む子どもたちにお腹いっぱい食べさせたい!
青山学院大学のボランティアサークルに所属する学生14人が、フィリピンセブ島のNGO団体であるSLPCと協力して、セブ島の海上スラムに住む最貧困者層の人たちへの食料支援を、クラウドファンディングを通じて行います!1人でも多くの命を救うには、皆様のご支援が必要です。ご協力、よろしくお願いいたします!

〜彼らの生活環境〜

 海上スラムに住む彼らの家はとても簡素な作りとなっています。そのため、高潮になるとすぐに家は浸水してしまいます。

▲家の中が浸水していてそこでたらいの中で遊ぶ子どもたち

 簡単な家の作りのために家が壊れてしまうことも多々あります。実際に、6月には家が一軒海に落ちてしまいました。

 もともと建築方法も簡単なものなので躯体強度もあまりありません。

 それが経年劣化や高潮などの影響で急に崩れ落ちたようです。海上スラムに住む人たちは貧困のあまり、このような場所で暮らさざるを得ない状況にあります。

 スラムの人々に最も必要なのは日々の命をつなぐための食料です。このようなスラムに住む人々は貧困に加えて、コロナの影響で仕事が激減し食料も満足に買うことができません。そのため、お金を都合してくれる人から借金をすることしかできないのです。政府からの支援がほとんどないので厳しい状況が続いています。

▲コロナ禍のスラムの家族のディナー

 5人家族でその日夜の食べ物がこれしかありません。

 現地の子どもたちに聞いたところ、1日3食食べていたのが1食になったり、兄弟が多い家族は上のお姉さんが自分の食事を小さな子供に与えたりすることがあったそうです。1日1回、しかもごくわずかしか食べ物を食べられていない人々がこのような海上スラムにはたくさんいます。

 このプロジェクトで実現したいことは大きく分けて2つあります。

① フィリピン・セブ島にある海上スラムに住む人々への早急な食料支援

 現在、海上スラムに住むような貧困者の生活はさらに悪化しています。ただでさえ苦しい生活をしていたのにコロナにより仕事が激減してしまったからです。その影響は計り知れません。私たちはそのような人々の命を諦めたくありません。救える命は1人でも多く救いたいのです。

 皆様の力により1人でも多くの命を救っていただけないでしょうか。そのためにどうか皆様の力をお借しいただけませんでしょうか。

② フィリピンセブ島の貧困問題の認知度向上

 昨年より世界的に拡大した新型コロナ感染症は、日本でも同じように未だ収束する兆しは見えていません。現在でもフィリピンのセブ島ではMECQというほぼロックダウンの状態(2021年8/15日現在)となっていて他の市に移動するには許可書が必要です。基本子供たちは外出禁止になっています。これがもう一段上がると親が仕事をしに行くのも禁止になります。

 現在セブ島ではこのような状況にあり、この感染症による影響は今後もしばらく続くでしょう。したがって必要なのは皆様の継続的な経済的支援です。

 私たちは今後このクラウドファンディングをきっかけとしてSNSなども活用し、セブ島における貧困問題の情報発信を継続的に行なっていきます。

皆様からいただいたご支援は私たちが訪問経験のある現地NGO団体を通して食料に替え海上スラムの人々に届けます。詳しくは以下のURLをご覧ください。

・フィリピンセブ島現地NGO SLPC様

セブ島ストリートチルドレンNGO活動|SLPC海外ボランティア
セブ島で活動するNGOのホームページ。CEBU市内の貧困地区、孤児院、ストリート・チルドレンに食事を提供することから始めています。子供達が教育を受け、職を得て貧困から抜け出すことを目的として活動します。

[実施スケジュール]

2021年9月中旬〜下旬 クラウドファンディングスタート

2021年10月中旬〜下旬 クラウドファンディング終了

2021年10月中旬〜 現地での配給開始

2021年12月〜 リターンの開始

 目標金額に達成せずに終了した場合でも、その時点で集まった支援金を受け取ることができるAll-in方式をとります。サポーターの皆さんへは必ずリターンをお