【ご挨拶】
こんにちは!はじめまして、小浜酒造の橋本と申します!
今回、当蔵の地酒と若狭のうまいもん・海のお漬物「笹漬」「鯖のへしこ」でコラボしました!コロナ禍でなかなか外に飲みに行きにくい皆様へ、明るく楽しくなれるよう気持ちを込めて家飲みセットをお送りします。よろしければ僕らの想いを見ていってください!
―小浜酒造って?
小浜酒造は福井県の南西部に位置する小浜市(一時期オバマ大統領の応援で有名になりました)唯一の酒蔵です。前身のわかさ富士から「清酒わかさ」の銘柄を引き継いで平成29年度に酒造りを開始しました。
現在の仕込み規模は大きくなく、5名で仕込みから瓶詰、製品化まで行っています。ひとつひとつの作業を「確実に丁寧に」を心掛けて、手づくりの酒造りに邁進しています。
ー食の国・若狭おばまとは?
小浜市はその昔、京に都があったころ朝廷へ海産物を献上しており、「御食国(みけつくに)」と呼ばれた「食」の文化が深い地域です。若狭地方の新鮮な魚介は「若狭もの」という呼称のもと、京の都の食卓を支えました。現在では「浜焼き鯖」「焼き鯖寿司」などの海産加工品の全国進出、畑作での持続可能な農業への取り組み、植物工場の誘致を行うなど「食べもの」の産業に力を入れています。
-若狭おばまと地酒
旅行先の料理には、「地酒」が付き物。当蔵の看板ブランド「清酒わかさ」はお料理にあわせるだけでなく、豊作や海上の安全を祈願するお祭りで奉納されたり、県内外の皆様にお土産として購入されたりと、長年親しまれています。
清酒わかさは地元の恵で育まれたお米と水を使ってできています。他所で育った一級品米で味の良いお酒造りを目指すことも、もちろん素晴らしいことですが、「地元で愛され利用されているお酒であるならば、地元のものを原料としたほうがより一層いいことじゃないかな?」という想いで、地元のものを使ってできた「地酒」であることにこだわっています。
【わかさの、いや若狭のファンになって欲しい!】
例年だと春はOBAMAマラソン大会や例大祭「お城祭り」、夏は美浜の水晶浜や高浜の和田浜での海水浴やおおい町花火大会「スーパー大火勢」、秋は「放生祭」や食のまつりOBAMA、冬は温泉やカニ・ふぐ鍋で福井県や若狭に多くの方が来訪されます。それがコロナの影響で、各イベントやお祭りは中止となり、忘年会や個人間の旅行も自粛ムードで取りやめが多く、「清酒わかさ」や若狭の美味しいものを食べてもらう機会が激減してしまいました。
自由に気にせず往来ができるようになったらぜひ若狭へ来て欲しい!また、家にいながらも名産品を味わってもらって、ファンになって欲しい!
そういう想いから今回地元の企業とタッグを組んで「わかさ家飲みセット2021」をつくりました!若狭の食が皆様を楽しませて、明るい食卓・晩酌になることを願っています。そしてファンになった方はぜひ若狭へお越しください!今回の企業のみなさんをはじめ、小浜のよい所をご案内させていただきます♪
【小浜酒造のお酒・今回のリターン品】
<純米大吟醸若狭>
お米は小浜市宮川地区にある農業法人「㈱若狭の恵」が栽培した酒造好適米・山田錦を38%まで磨いて使用。水は京都から若狭湾へと流れ込む清流・南川の伏流水を使って仕込みました。そして香りや味わいといった日本酒の設計の要である酵母には、福井県食品加工研究所で開発された福井県オリジナル酵母「FK-801C」で醸しました。長期低温発酵で1か月以上管理し、マスカットのような爽やかな香りがあり、米が作り出した