エシカル消費を“日常“に 〜優しさを可視化するプラットフォームを構築したい!〜

エシカル消費を“日常“に 〜優しさを可視化するプラットフォームを構築したい!〜
私たちが目指すのは「エシカル消費の可視化」。日常的にSDGsという言葉を聞く機会が増えた今、改めて疑問に思うことがあります。それは、自分の行動がどの位地球に影響を与えているのか分かりにくいということです。「REICHTUM」はそんな問題に新たな形でアプローチし、プラットフォームを構築します。

やすさ、そして安さ。
日常生活の中で服が汚れてしまうことが多いことを考えると、低価格の服の必要性を実感しました。

<3社目:大手セレクトショップ>
これまでとは打って変わって、高品質・高単価の商品を扱うお店でした。
セレクトショップ業態での接客は各ブランドそれぞれの魅力を伝えられる必要があり、
初めて真剣に素材や生産背景について学び、背景を知った上で身に纏う服が特別であるのを実感しました。
ここでは販売のみならず、EC運営の部署を経験。
店舗販売とは違い、文字で商品の魅力を伝えることの難しさを強く感じました。
そこで、初めて「エシカルな消費が目に見えたら良いのに」と感じるようになりました。

*****
このように様々なブランドで数多くのお洋服を目にする中で、
オーガニックコットン、再生可能繊維、本革の問題、フェアトレード….といったエシカルに関する言葉に触れる機会は数多くありました。

しかし、そこで私は大きな違和感を感じました。
・自分の行動って本当にエシカル?
・普通のものを使うのと比べてそんなに変わるの?
・この価格は本当に適正?
・長持ちしない合成皮革と長く着れる本革、本当にエシカルなのはどっち?
等々の無数の疑問と対峙しました。

そして私自身『本当にエシカルな消費とは何だろう?』と考えるようになりました。

マイバックを使用すること。
水を出しっぱなしにしないこと。
地産地消の野菜を購入すること。
オーガニックコットンのTシャツを着ること。
本革のジャケットを長年大切に育てること。
オーダーメイドのスーツを大切に着ること。
服回収BOXに着なくなった服を持ち込むこと。

このように少しの意識で行えることも数多く、
きっと思っている以上に私たちは「エシカル消費」ができる場面がたくさんあります。

しかし「エシカル」は非常に曖昧な言葉だからこそ取っ掛かりにくかったり、
何だか高尚過ぎるように感じて避けてしまったりと、
無意識のうちにハードルがあるように感じてしまう現状があるのも事実です。

だからこそ、今まで言葉が一人歩きしてしまっていた「エシカル消費」の可視化に挑戦します。
そうすることでより納得した消費をすることができると考えています。
まずは一人一人が自分にとっての「エシカル消費」を楽しめる基盤を作り、コミュニティを通して徐々に広げ、より持続可能な地域社会を作ることを目指します。

<GOAL -プロジェクトを通して実現したい変化- >

私たちのコンセプトである「応援をカタチに」。
「地球」「産業」「地域」「ヒト」に対しての応援の気持ちをカタチにするとはどういうことか。

例えば
「地球を応援する気持ち」=環境に優しいことをしたい気持ち。

この気持ちを持った人は、自ずと具体的な行動を考えます。
普段着るTシャツを日本製のオーガニックコットンTシャツに変えてみるとします。

そうすると、日本のこの地域にこんなに良いTシャツがあったんだ、という気付きが生まれます。
そして「また着たい、買いたい」という気持ちになります。=「産業を応援する気持ち」

さらにはその産業を支える人やコミュニティを知りたくなります。=「ヒトを応援する気持ち」

産業が盛り上がることで、その地域の活性化にもつながります。=「地域を応援する気持ち」

私たちが目指すのは、この循環を創り出すことです。
「点」になっている応援する気持ちが「線」になるような新しい循環を生み出します。

<HOW TO -具体的なプロジェクト内容- >

私たちは、エシカル消費