エシカル消費を“日常“に 〜優しさを可視化するプラットフォームを構築したい!〜

エシカル消費を“日常“に 〜優しさを可視化するプラットフォームを構築したい!〜
私たちが目指すのは「エシカル消費の可視化」。日常的にSDGsという言葉を聞く機会が増えた今、改めて疑問に思うことがあります。それは、自分の行動がどの位地球に影響を与えているのか分かりにくいということです。「REICHTUM」はそんな問題に新たな形でアプローチし、プラットフォームを構築します。

SDGs・エシカル・サスティナブル….
時間や労力をかけて向き合う方ことも大切ですが、
もっと身近なところから取り組みを実感できたら、と私たちは考えています。

”日常の買い物から、優しいあなたを感じて欲しい。”
そんな思いの第一歩として、ECブランドをスタートします。

「REICHTUM」(ライヒトゥーム)はドイツ語で「宝」「富」。
数々の宝が集まる場所でありたい、という願いを込めたブランド名です。

<コンセプト>

応援をカタチに -CREATIVE with NATIVE-

「地球」「産業」「地域」「ヒト」に対して…
人それぞれ形は違えど、何かしら”応援の気持ち”を持っていると思います。
一人一人が持つ応援の気持ちをカタチにすることで、新たな価値を創造したい。

そんな想いを持って「REICHTUM」はスタートしました。

※「REICHTUMの挑戦」項にて、更に詳しく記載しています。

「SDGs」「エシカル」「サスティナブル」…
近年、耳にすることが増えたのではないでしょうか?

以前から地球に優しい取り組みの推進の努力が各所で行われてきました。

そして2020年7月に始まったレジ袋有料化に伴い、マイバッグを使用する人は明らかに増加しました。
それに合わせプラスチックゴミの問題がより周知され、SDGsに対する認知も拡大したと感じます。

しかし「認知度の低さ」「興味と実践のズレ」は依然として問題として挙げられます。

(出典:株式会社インテージリサーチ/『「倫理的消費(エシカル消費)」に関する消費者意識調査報告書』/2020年2月)

問題1:認知度の低さ

■SDGs認知度:過半数以上が「知らない」と回答

■エシカル消費に関連する言葉のイメージ:サスティナビリティ・エシカル・エシカル消費→低い■エシカル消費に対するイメージ *上位項目抜粋

問題2:興味と実践のズレ
エシカル消費への興味があるにも関わらず、実践において障壁を感じるという問題があります。
それは、エシカルの言葉の曖昧さや、実践環境が整っていないということも起因しています。

■エシカル消費の興味度:過半数が興味ある:グラフ左

■エシカル行動実践状況:過半数が実践していない:グラフ右

■エシカル消費実践内容 *一部項目抜粋:ファッション分野が低い
■エシカル商品・サービス非購入理由(衣料分野) *上位項目抜粋
以上のように「認知度の低さ」「興味と実践のズレ」という問題について、「エシカル消費」という言葉の不透明さが起因していることが分かります。

そこで、私たちは上記の問題を「REICHTUM」を通して「エシカル消費の可視化」することで解決したいと考えています。

はじめまして。
「REICHTUM」責任者の早田真菜です。
ここからは私が「REICHTUM」の構想に至った経緯についてお話しさせて頂きます。

<1社目:渋谷109内のショップ>
当時は良いものを着ることよりも、可愛くて安くてとにかくたくさん服が欲しかった。
シーズンが変わればすぐに処分して、中にはほとんど着ないまま捨ててしまった服も数多くありました。
当然接客でもアイテムの魅力やお得さを伝えてばかりで、頭にはエシカル消費のかけらもありませんでした。

<2社目:イオンモール内の低価格ブランド>
いわゆるバリュー型のSPAで、大量生産・販売のスタイル。
来店されるお客様の多くが主婦の方々で、子育て中の方も非常に多くいらっしゃいました。
そこで求められていたはケアの楽さ、着