マグネシウム棒と塩袋をうまく使用することで、長くみて6日程度は夜間の明かりや携帯電話の電池の確保といった不安要素を排除してくれます。
2)持ち運びもかんたん
避難時でも手軽に持ち運びができることや普段でも気軽に使えることを考慮し、比較的コンパクトなサイズにしました。本体の重さも、注水前は約580g・注水後は約940g程度なので、女性もかんたんに持ち歩ける仕様になっています。
3)災害時に真価を発揮する発電方法
防災用品だけでなくアウトドア用品でもいろいろな発電機能が備わった商品がありますが、緊急時における発電や蓄電の安定性、自己発電能力、手軽さといった内容を考慮した場合、【マグネ充電器PLUSラジオ】で採用している”マグネシウム空気電池方式”での発電が、いろいろと制限のある災害時においても安定していると思われます。
Q1. IPX6級の防水性能とはどれくらい?
A. 『あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)』レベルです。
そのため、水に沈んだ状態での使用は出来ません。
また、本体側面の穴からは、発電時の化学反応に必要な酸素を取り込んでいるので、ふさぐことが無いようご注意ください。
Q2. 付属の塩の代わりに市販の食塩でも代用出来ますか?
A. ご家庭で使用する市販の食塩もご利用可能です。なお、岩塩のように溶けにくかったり、塩以外のミネラルを含む塩の場合、製品内部で発電する際の化学反応を妨げる場合があります。
そのため、本製品に付属している塩を使い切った際には、市販の純度の高い食塩をご利用ください。
Q3. ペットボトルの水は使えますか?
A. 問題なくご利用いただけます。
『硬水』と『軟水』でしたらなるべく『軟水』のご利用を推奨しています。
硬水の方が成分に含まれるミネラル分が多いため、塩以外の成分の含有量によっては発電する際に製品内部で起きる化学反応に微弱ながら影響する可能性があります。
Q4. 充電を始めてから発電を一時停止することは可能ですか?
A. 一時的(短時間)に発電を止める場合:
全ての機能の電源をOFFの状態にし、USB出力に何も接続していなければ、発電を一時的に停止することが可能です。
この機能をうまく活用していただくことで、災害時には節電を行い、救援や物資が届くまでより長く本製品をご利用いただけます。
※微弱ながら製品内部では化学反応は起こるので、2~3日以上使用されない場合は一度内部の食塩水を廃棄されることを推奨します。
なお、マグネシウム棒は溶けかけている状態でも乾燥させて保管することで、再度ご利用可能です。
Q5. 海水でも充電できますか?
A. 本製品に海水をご利用された場合、懐中電灯/ランタンの機能はご利用いただけますが、以下の理由から充電機能はご利用出来ない場合があります。
1)塩分濃度が足りない:海水のみだと塩分濃度が足りないので、付属の塩を使用した際に比べ発電能力が低下します。 そのため、食塩を足していただくなどの対応が必要になります。
2)海水に含まれる不純物が、発電時の化学反応を阻害する可能性があります。
Q6. 急速充電に対応していますか?
A. 本商品のUSBポートからの出力は最大5.4V/500mAですので、急速充電ではありません。
また、急速充電のみ対応のスマートフォンや機器への直接の充電は出来ない場合があります。
その場合、急速充電に対応している市販のモバイルバッテリーを本製品で充電した後、モバイルバッテリーから急速充電専用の機器の充電を行う方法がありま