『IICAサポーターになりませんか?』震災前の学生の賑わいを取り戻したい!

『IICAサポーターになりませんか?』震災前の学生の賑わいを取り戻したい!
2016年の震災で大きな被害を受けた熊本南阿蘇村。新阿蘇大橋も完成しハード面の復興は終えつつあります。そんな中、新たに専門学校を開校し、学生が行き交うソフト面での復興を目指しています。企業との連携を強化した注文式教育で留学生も交えた多文化共生の新たなスタイルの専門学校を2022年4月に開校します。

してや山間部に二つ返事で快諾してくださる方はいませんでした。

その時、「私が学校を創ろう。作るからには、現場で活きる力を学べる場にしよう。」と考えたのです。日本でも珍しい、「注文式教育(企業と連携し、カリキュラムや講師提供、インターンの受け入れや採用までを見据える教育)」を導入し、多くの仲間に協力を頂きました。

多様性を認め合える人材になってほしい、また今後を見据えても外国人人材がより活躍できる場をと考えていたため、国内学生だけではなく、国際学生も受け入れたいと考え、2021年3月に無事学校法人を設立したいました。しかし、実際に国際学生の話を聞いてみると「学費を支払っていけるのか」という経済的不安が大きいことにも気づきました。
安心して、日本の技術を学び、将来活躍してほしいと感じ、国際学生のサポート(奨学金やメンターのような役割)も拡充する必要があると考えています。』

 私たちIICAは「永遠に完成しない学校づくり(進化し続ける学校)」をテーマに、多くの方とかかわりあいながら、ポジティブな創造を続けていきたいと考えています。
 その中で、「IICAサポーター」=学校づくりをサポートしてくれる仲間を募集しようと考えています。

IICAサポーターとは。
・企業の方、個人の方でIICAの活動や考え方に共感してくださる方。
・ハード・ソフト面でのサポートをしてくださる方。
・IICA第一期生の入学式のオンライン配信や、サポーターの現地・オンラインオフ会への参加権などを計画中です。

本クラウドファンディングを通して、「IICAサポーター」としてIICAを応援してくださる方を募集します!
クラウドファンディングでは具体的には下記4つのことを実現したいと考えています。
①国際学生(留学生)の寮整備
 解決したい課題で上げた通り、国際学生への生活支援は、コロナ禍において必須の内容となっています。安価な住環境を整備したいと考えています。

②スクールバスの運用
 震災後学生がいなくなってしまった学生アパート群の活用を考えていますが、IICAキャンパスまでは坂もあり、スクールバスが必須となります。今回のクラウドファンディングにて、バス運用資金を補充したいと考えています。

③IICAゼロ期生PROJECT
 IICAは、学生の皆さんと一緒に学校を作り上げていきたいと考えています。第一期生の合格者から、希望者を募り、2021年11月頃から学校づくりに参加してもらう予定です。それが「IICAゼロ期生PROJECT」。一緒に自分たちが参加する入学式のことを考えたり、これから作る売店のことを考えたりと一期生としてのチームワークや風土醸成をしていきたいと考えています。

④学校設備投資
 IICAキャンパスは、村の建物をお借りしています。以前は保健センターとして活用されていたため、学校設備とのギャップもあり、まだまだ設備を整えていかなければなりません。設備整備のために、本クラウドファンディングを活用したいと考えています。

ープロジェクトを通して実現したい変化
 IICAは、まだ学生のいない学校です。しかし、熊本南阿蘇のソフト面の復興を目指し、多くの学生に来てもらいたいと考えています。IICA自体も企業から最前線で活躍する方々を講師として迎え、現場で本当に役立つスキルやスタンスを学べる場です。
 そのことを一人でも多くの方に知っていただき、100年先を担う人材を育てていきたいと強く思っています。
 本プロジェクトを通して、IICAのことを知ってもらい、熊本南阿蘇の