ナッツやチョコレートのような面もあって飽きません。
焙煎は基本的にそれらを引き出すように浅煎り(というかただ美味しいところ)にします。
僕達は深煎りも好きですがそれはもう他の美味しい店に任せます。
シロップとか写真用の商品だったりも別のお店に任せます。
ここではただコーヒーそのものを楽しんでもらいたいです。
こんな僕等ですがスペシャリティの意義は味だけではなく接客にもあると考えています。
接客や環境によって気分の変化があれば味の変化もあります。
それを良い方向へと導くのもスペシャリティを掲げる側の役割だと思います。
ここで更にコーヒーを好きになって出勤前や休憩に、家庭でも楽しんでもらえる。
そんな日常を作れるようにと。
ゲストロースター
やりたいことの大きなものにゲストビーンズがあります。
定期的に世界中のロースターの豆を使いたいと思ってます!
イギリスやドイツ、北欧のロースターの豆は乾いた気候からなのか
フレーバーやアロマが圧倒的でクラクラします。
オーストラリアはコーヒー屋が非常に多く家庭用に1kgの袋を買うお客さんも普通にいます。
そのためか豆の種類の移り変わりが非常に早く様々な豆を楽しめます。
それとロックダウンもあり鈴木は1年間でコーヒー豆に相当注ぎ込みました。
学ぶことがたくさんあり日本では中々手に入らない豆も数多くありました。
これだけ面白いものをシェアしたいという気持ちが、自分達がロースターでありながら
ゲストロースターも使いたい、となった理由です。
コーヒーの可能性や世界のコーヒー事情などを伝える為のツールの1つですが
純粋に美味しいから飲んでみてほしい、これが一番大きいです。
出店エリア
店の場所は名古屋市名東区藤が丘のASKビルの2Fです。
駅から歩いて3分くらいで、目の前のパーキングも1時間200円とかです。
2F、難しいと言われますし自分達でもどうかと思うこともありました。
ただ、無機質なコンクリートの塊のような建物がとにかくカッコ良くて更に中を歩くと
「あー、2Fとか関係無いな」と。
1年後には近くにジブリパークがオープン予定で、
駅の利用者も増えまだまだ盛り上がるエリアだと思います。
盛り上がるというか盛り上げます。チェーン店ばかりのつまらない街にはしたくありません。
とりあえず最初の1年は朝から夜まで開けている予定です。
テナントの外観(ASKビル)
コーヒーとお酒、フードとか
浅煎りのコーヒーは酸っぱいから苦手、という方が多くいますが、
よくあるのが未抽出、コーヒーの成分が出し切れてなくて酸っぱいので僕等も飲めません。
浅煎りでもバランスよく抽出されたコーヒーは甘味をより多く感じます。
そんなコーヒーを楽しんでいただきたいと思います。
僕達はクラフトビールやナチュラルワインも好きで、チョコレートなんかもそうなんですけど
味に産地の特徴があったり生産者や精製方法の違いだったり、
そういうコーヒーとの共通点があるものも置いていきます。
フードは海外で口にした美味しいと思ったものをベースに作りたいと思っています。
SourdoughのオープンサンドだったりPastel de nata(エッグタルト)だったり、
マフィンやクッキーなんかも質感が違うので楽しんでもらえるかと。
奇抜さや流行というよりは純粋に美味しいと思っているものを提供します。
ハンデ