子供の『不幸』に真っ向勝負‼ 不登校中学生が社会問題に挑む!!

子供の『不幸』に真っ向勝負‼ 不登校中学生が社会問題に挑む!!
チック症状の療養のために不登校になった中学生の僕が、不登校への差別を目の当たりにし、一大決心。登校・不登校の垣根を越えて次世代を担う子どもが、幸せに大人になれる社会を目指してyoutube活動を通して新たなムーブメントを起こします!

ておいた方がいいし、今の時代に合ったいろんな分野が学習対象になりえると思います。そういったことを個人でするにはお金がかかるので、学校が、貧富の差なくこういったことに挑戦できるキッカケの場になってほしいと思います。もっと楽しく自分の生きていく道を探したいとみんなきっと思ってると思います。

 最近の傾向として、成功者ばかりに目が行ってしまい、反対に、不登校や障害のある人、社会的弱者の人を見下す傾向があったり、成功してないから自分はダメだと思ってしまうことが多いと感じています。でも、よくよく考えれば、成功者が幸せかどうかなんて誰も分かりませんし、自分にダメ出ししたり、他人を見下したりするのもとても残念だと思います。他人と比較するのをやめて、自分が自分らしく生きていけるように考えていけばいいんじゃないかと思っています。僕は、特性上日々の困りごとも多いけど、自分なりに自分らしく生きていけたらいいと願っています。

 そうして、幸せ感のある人が増えて、困っている人が減って、幸せ感がある人が困っている人を助ける心の余裕ができたら、それは社会がいい方向へ行っている証拠ではないのでしょうか。

 勉強とは違いますが、僕は、授業の合間の休み時間に強制的にみんなで遊ばなくてはいけないシステムは嫌いでした。休み時間ぐらい、自分のしたいことがあるのです。やることを強制されていたら「休み」じゃないと思います。これからは、「みんな一緒」より、「みんな違う」という方向で、違うことをお互いに認め合えたらいいのになと思います。

 僕は子供なので考えの甘い部分もあるかもしれませんが、当事者である子供の意見も大事だと思います。こんな風にみんながもっと意見を出しながら改善していけたらいいなと思っています。

 まず何よりも、チックの症状が徐々に快方に向かっていることです。やはり周りの目を気にせずに、字を書くなどの不得意な動作をしないようにして過ごす期間が必要だったのではないかと思っています。

 そして、今まで時間がなくてできなかった、パソコンを使ってのスキルアップにじっくり取り組むことができるようになりました。

 また、不登校のため、学校や団体に所属していないことから、かえって相談しやすいようで、いろいろな友人が相談をしてくれるようになりました。その話を聞いているうちに、みんなの話を聞いて少しでも助けになりたいと思いました。

 このように、不登校は、子供にとって良い影響を与える側面もあるということを伝えたいと思います。

 様々な問題に苦しむ人とyoutube配信を通してつながり、意見を共有することで、社会を変えていく原動力になりたいと考えています。そして同時に、僕自身の経験などを語ることによって、僕と同じように、または、僕以上に、悩み、つらい思いをしている人たちを勇気づけたいと思っています。

具体的には以下のようなことを計画しています。

①youtubeで、僕自身の困りごとや経験を語ることで、同じ境遇の子供が自分だけじゃないと安心し共感できるような動画を配信します。

②Fortniteのクリエイターとして視聴者参加型の企画を行うことで、ゲーム実況のyoutubeに出演する経験をしてもらったり、楽しい時間を共有する企画を開催したいと思います。

③現在文部科学省では認められているホームスクーリングが、実際の教育現場では、地方自治体や学校によって対応に大きな格差があるため、全国一律のきちんとした制度を確立して、ホームスクーリングが適切に受けられるような仕組みづくりを求める