頑張りすぎて、激しい腹痛や呼吸困難に襲われ、救急搬送されてしまったこともありました。
そんな中、どれだけ落ち込んだり体調を崩していても、僕の多弁症、つまりしゃべり続けることも止まることがありませんでした。僕は人としゃべって笑ってもらえることが大好きです。そのために話術は日々鍛えていて、相手の年齢や考え方に合わせて話し方を変えて、楽しい気分になってもらえるようにいつも考えていました。
ゲーマーは無理でも、僕の話で人に楽しい気分になってもらえるかもしれない、という思いから、ストリーマーならできるかもしれない、と考えました。
現在、「アラパイマのゲーム実況」というチャンネルを作ってyoutube活動をしており、そこでは、ゲーム実況の他、3DCGやDTMで作った作品を公開したり、マインクラフトを使ったプログラミングの初歩講座などをやっています。
僕の身内にはパソコンに詳しい人は誰もいなかったので、動画編集、SEO対策、3DCG、DTM、Javascriptなどを全て独学で勉強し、少しづつですが頑張っています。
『学校行ってない奴がゲームすんな 』
これがyoutubeで初めてもらったアンチコメントです。
また、周囲からの批判を気にして、健康のためのウォーキングすらできない時もありました。
不登校になると、散歩もゲームもしてはいけないのでしょうか。
心身を休めたり、健康に気を付けることで早期回復を図らなくてはならないはずなのに、
「不登校していることは悪いことだから楽しむようなことはなにもする権利がない」
「登校できないやつは部屋に引きこもって悩み続けろ」
といわんばかりの批判があちこちに渦巻いているように感じました。
僕は、そんな不登校の認識を変えたい‼と思いこのようなプロジェクトを企画しました。
マイクラでプログラミングや3DCGを駆使して作った魔法の箒。
ゲーム内で実際に飛んで移動することができます。
実は『アラパイマのゲーム実況』で一年前の動画にひっそりと登場しています。
※このころはyoutube始めたばかりなのでクオリティは許してください。
ー「すべての子供を幸せに!」という考え方に変えていきたいー
「不登校は不幸じゃない」ということをよく聞きますが、どちらかというと、
「不登校をしている子の中にも、登校をしている子の中にも、
不幸になってしまっている子がいる」
というほうが現状に近いのではと思います。
つまり、問題なのは、不登校そのものではなく、その背景にある、
障害、いじめ、貧困、虐待などが、子供にとっての本当の問題だということです。
そして、その結果、一部の人が不登校になってしまっている、ということなのだと思います。
また、問題行動やいじめを繰り返す子供の方も、実は多くの問題や悩みを抱えているために問題行動を起こしていることを知りました。
なので、まずは登校・不登校という形にとらわれることなく、
子供が幸せになれる環境というものを模索することが大事だと気が付きました。
そうすることで、周りの人も結果的に幸せが増えていくと思います。
僕は多分現在の教育システムではうまく勉強していくことができないタイプだと思います。
僕は鉛筆を持つという手の形をすると、手が震えて、字が書きづらいうえに、漢字はどうしてもうまく書けず、部首がひっくり返ったり線の本数を間違えたりします。そして、鉛筆を持った後、数日間はチックがとても激しくなり大変な思いをします。また、活字を読もうとすると同じ行を何回も