長もそれぞれ。先行きを不安に感じる中でネットで検索してもピンとこないような結果しか出てこないようなこともあるでしょう。そのような場合、その情報をどのように消化して活用していくのかは夫婦で考えないといけないんですよね。
だから、今回企画している父子手帳はノートタイプで夫婦で考え方を書き込めるようにしていくことにしました。
そこから、「我が家のやりかた」を書き記していくものにしたんです。
考え方を記録として残しておくことで、お互いの価値観を確認し合っていくことが大切なんです。更に、男性がリードしていくことで、早い時期から父親になる自覚を持ち、パートナーに寄り添って子育てをしていくことが当たり前という社会になっていくといいですよね。
だから、今回、作る父子手帳の名前は「オレたちの育児ノート」としました。
「オレたちの育児ノート」の制作コンセプトは5つあります。
①夫婦のルールを記録していくノート
②ネットにあるような情報は少なくして会話のきっかけ(考えるきっかけ)を作るノート
③やらないこと、手放すことを「良し」としたノート
④子育てをワクワクと楽しめるノート
⑤男性が主体になれるようなノート
子育てに関する情報は、ネットの中に山ほどあり、どこにでも書いてある当たり前の情報、例えば、おむつ替えの方法とか沐浴のしかたなどは、わざわざ「オレたちの育児ノート」で詳細に書く必要はないと思います。ただ、どのように対応していくかは夫婦で話し合って決めていくことですよね。
そのように「我が家のやりかた」を記録できるノートにしていきます。
子育てをしていく上で、やるべきこと、考えていかないといけないこと自体は、どの家庭でもそれほど変わりありませんが、そのやり方はマチマチ。それを記録することができるものであれば、世界にひとつだけの父子手帳を完成させることができます。
ただ、最初はどのような事について話し合えばいいのかわからないし、どういう観点で話し合いをしていいのかもわからないでしょう。
だから、妊娠期~2歳になるまでに起きる様々な事象や話し合いのポイントを各ジャンルの専門家に書いてもらって、その時々に夫婦で話し合いができるようにしていこうと思っています。
「えっ!ちょっと面倒なんだけど、、、」「そこまでやらないといけないの!?」って思った方もいるかもしれません。私も余計に不安を煽ることはしたくありませんし、パパママが無理ばかりして子育てを楽しめなければ不満が溜まってしまいます。
だから、随所に、「やらなくてもいいこと」「第3者に任せること」「無理しないこと」「適当に済ませること」を書いていきたいと思います。でも、それも夫婦で話し合っていかないといけないことですけどね。
そして、できるだけワクワクしながら取り組めるようなものにしたいとも思っています。
将来がなかなか見えない中で、生活をしていくというのは、まるで未知の世界を進んでいく冒険のようなものです。
その冒険を不安に感じながら進んでいきますか?
夫婦で力を合わせて楽しく進んでいきますか?
男性には、こういったことを意識しながら、子育てをしていく、家族を作っていく、父親を楽しむための必要なスキルをゲットして、日々の生活を送っていって欲しいと思っています。
「オレたちの育児ノート」は、男性が子育てを楽しみ家族を作り上げていくためのノートなんです。
この「オレたちの育児ノート」のコンテンツの制作には、子育て中の家庭での会話のきっかけを与えてくれる専門家の方に執筆を依頼して