介護業界を救いたい!2025年には38万人もの介護スタッフが不足します。

介護業界を救いたい!2025年には38万人もの介護スタッフが不足します。
介護業界の人材不足は何年も前から問題となっており、政府も人材確保に資金を投入しておりますが現時点では改善する傾向は見られません。介護業界にも魅力ややりがいがたくさんあるのに、悪いイメージばかりが表立ってしまい深刻化する一方です。近い将来を見据え、介護業界を活性化させます!

ページをご覧いただきありがとうございます。

初めてクラウドファンディングに掲載させていただきます。

私の名前は清時(きよとき)と申します。

山口県柳井市出身の昭和57年生まれ38歳です。

現在、山口県岩国市で介護事業を営んでおります。

前職は、臨床工学技士として病院で12年間勤務していました。(※ 臨床工学技士について)
病院で働いていると、より近い距離で高齢化社会の実状というものを目の当たりにし、入院比率や長期療養比率の限界を感じていました。政府は、2025年を目標に病床機能の再編を挙げていることから、慢性期病床(病状は安定し、疾病若しくは障害を抱えている患者又は長期にわたる医療の提供が必要な患者)には在宅医療や介護施設で対応するように推進していくと考えています。このことから、高齢化社会・核家族化により、今以上に老々介護という現実が迫ってきます。それを防ぐため少しでも地域貢献したいと思い介護の世界に足を踏み入れました。

「 介護業界を救いたい! 」

一番実現したい大きな目標は、これです。

目標を成功させるためには、

・介護業界の人材確保(就労人口、関係人口の増加)

・介護業界の活性化(人口増加による刺激)

・介護業界のイメージアップ

この3つの課題を今回のプロジェクトを実現させたいです。

色々な業界の人が、介護業界へ入ってくれれば、業界は刺激となり活性化されます。

自分の趣味や特技を、介護現場で活かすことができれば今まで業界に携わったことのない方も
興味をもって働いてくれる可能性があります。

「介護現場」=「資格」

資格をもっていないと介護現場で働けないイメージですが、介護現場にはたくさんの仕事が存在します。

近い将来、

「介護現場」=「有資格者」+「無資格者」

で、現場を回していかなければならない状況になると思います。

ひっ迫している介護現場をみんなの力で支えることが私の狙いです。

その架け橋になるような、事業所と求職者を繋ぐマッチングサイトを構築したいと思っています。

「介護業界を救いたい」という背景には、今現在、そして未来に待ち構える問題があるからです。

下記のグラフは、高齢者人口及び割合の推移です。2040年まで高齢者の人口は右肩上がりで推移していることが分かります。

総務省統計局【引用先】

また、高齢者人口が増加しているだけではなく、少子化の影響により高齢者に対する15歳~64歳の人口比率も年々少なくなってきています。2025年は高齢者1人を、現役世代2.2人で支えることが出来ますが、2040年には1.4人で支えなければならなくなります。

”1人の高齢者を1人で介護する時代が現実となってきています„

厚生労働省の推計によると2025年で必要とされる介護人材は253万人。それに対して人材の見込みは215万人で38万人もの介護スタッフが不足する見通しです。政府は、この問題に対してさまざまな対策を実施・模索中ですが介護スタッフ不足は加速の一方となっています。

私自身も介護スタッフ不足の問題は以前から知ってはいましたが、いざ自分が事業所でスタッフを確保する立場となり、この現実を痛感しました。

下記のグラフは厚労省が調べた介護職員の有効求人倍率になります。

施設職員の有効求人倍率は2019年で4.31倍、ヘルパー(訪問介護)に関しては15.03倍となっています。そもそもの介護スタッフの人数がまったく足りていないため事業所や施設同士でスタッフの取り合いとなっています。【※全業種の平