北海道砂川市、地域の誇りが詰まった完熟・高糖度のミニトマトのスープを作りたい!

北海道砂川市、地域の誇りが詰まった完熟・高糖度のミニトマトのスープを作りたい!
甘さと酸味が絶妙なバランスで人気のミニトマト。栽培が難しく農家さんが苦労されているのに、見た目が悪いだけで市場には流通しないミニトマトを使って「ミニトマトのおいしいところを抽出した透明なスープ」「ミニトマトたっぷりの酸味のあるガスパチョ」地域の誇りが詰まった2種類のミニトマトスープを作りたい!

◆はじめに・ご挨拶

初めまして、北海道砂川市から発信する地域ブランド
「安心やすらぎ共和国 OASIS REPUBLIC -SUNAGAWA BASE-(略してオアリパ)」です。

地域の魅力を知ってもらうために、会社も組織も違うメンバーが手を取り合ってプロジェクトを進めています。

私たちの地域では当たり前と思っていた「自然・風景」や「四季の暮らし」や「食文化」などが、実は日本各地や世界の方々にもたくさん共感を頂いていることをメンバーと共に知ることができました。
そして、そのどれもが、私たちの安心感のある暮らし、安らぎのある暮らし、癒やしのある暮らしに結びついていることに気がつきました。
私たちの「実は良かったんだ」と思える「ご当地スタイル」を発信していきます。

そのプロジェクトが「オアリパ」です。

オアリパのロゴです。
◆このプロジェクトで実現したいこと

大雪山から注がれる母なる川「石狩川」と「空知川」、数多くの洪水のおかげで大雪山から土が運ばれ、肥沃な大地が生まれました。
実は米作りも盛んで、第1回ゆめぴりかコンテストで最高金賞を受賞したくらいです。

そんな肥沃な大地で作られるミニトマトにはもう一つの美味しさの秘密があります。石狩川・空知川(左)日本一長い直線道路の国道12号(中央)それは厄介者の「雪」です。
1年の半分以上が雪で覆われる砂川は北海道でも有数の豪雪地帯。
しかし、雪にはもの凄い効果があったんです。
雪はもともと水です。大量の水で覆われた畑にゆっくりゆっくりと水が染みこみます。染みこんだ雪は畑にとって不要なものを浄化してくれるのです。そして雪で覆われた大地にとって雪は大地に布団をかぶせたようなもの。雪解けまでの半年以上もゆっくり静かに大地を休ませてくれるのです。

そんな大地で育ったミニトマトは、美味しさも秀逸。

この地域のミニトマトは『サカタCS-008』という品種、ミニトマトの苗を100本作るのに140本植えなければならないほど栽培にリスクのあるミニトマトで、北海道砂川市が主な産地となっています。
甘みと酸味のバランスが良いことから、「品種を変えないで!」っと道外のファンからの要望が多く、「信じられないほど美味しい」と料理の鉄人も唸らせたそんなミニトマトを使って、スープを作りたいとプロジェクトがスタートしました。

◆プロジェクトを立ち上げた背景

もともとが肥沃な大地であることに加え、土づくりに徹底的にこだわり、冷涼で土が浄化されている砂川市民が誇る「ミニトマト」は、今では日本全国へ出荷されています。

その一方で、こだわって作られたミニトマトですが、食べるにはなんの遜色もないのにちょっと見た目が悪かったり、ヘタがないというだけで出荷することができません。今まではハネ品として直売所で安く売られるか、廃棄せざるを得ませんでした。1日に100㎏以上捨てられる日もあるくらいです。

こだわって栽培したのに、どこにも負けないくらい甘くて美味しいのに、もったいない。
見た目はほとんど変わりません。大量に捨てられるミニトマト…もったいない
そんなちょっと見た目の悪いミニトマトを、『ココロとカラダ』を癒やすミニトマトスープにして生産者さんにも消費者の皆さんにも喜んでもらおうとプロジェクトがスタート。
トマトの美味しさを引き出すように、食べて「ココロとカラダ」を癒やすように、添加物や化学調味料を使わずに作ります。
また保存方法を気にしないで、温かくしても美味しい、冷たくしても美味しいそんなトマトスープを2種類開発したいと思