「わが子への今の想いを忘れたくないな……」そう感じている方はいませんか。
新しい命を授かってはじめて知る、温かくて愛おしい気持ちはママにとってかけがえのない大切な記憶です。
あの瞬間を、忘れたくない。心揺さぶられた日々を、覚えておきたい。
〈つむぎや〉はそんな想いを持つママのために「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちをつづる、出産の代筆屋です。
あの瞬間を、忘れたくない。
それは、〈つむぎや〉の代表・あんどうまりこの想いでした。妊活を経て子どもを授かり、2020年7月に妊娠31週で出産。低出生体重児でした。自分を責めて、苦しくて、つらかった。NICUに面会に行き、眠っている小さな背中を撫でながら、涙が止まらなくなった夜もありました。
でも、だからこそ、妊娠も出産も奇跡の連続だとあらためて感じたのです。生まれてきてくれてありがとう。わたしをママにしてくれてありがとう。この感動とともに、苦しかった気持ちも、つらかった気持ちも、すべて覚えておきたい。あの瞬間を、忘れたくない。
同じような想いを抱えているママの力になりたいと感じ、生まれたのが、出産の代筆屋〈つむぎや〉です。
妊娠・出産は、きれいなことばかりではありません。つらかったこと、まわりの人には話せなかったこと――いろんな想いを抱えていると思います。きれいなことばかりじゃなくていい。ありのままでいい。自然にあふれてきた想いに寄り添い、文章にしてゆく。それが、〈つむぎや〉のこだわりです。
このプロジェクトが広がることで、ママが心の奥にある自分の想いを受け止め、ご家族やまわりの方と感動を分かちあうきっかけになれば、心からうれしく思います。
今、〈つむぎや〉の想いに共感してくれたメンバーが集まり、プロジェクトを通してサービスをかたちにしようと取り組んでいます。妊娠と出産の記憶を手紙で未来に残すサービスを実現するために、あなたの力を貸してくれませんか。
〈つむぎや〉は、「手紙」にこだわりを持っています。人生のなかでも心揺さぶられる妊娠・出産時の想いを、鮮明なまま未来に残したいと考えます。
・自分と向き合い、相手を想う時間
手紙を書くとき、きっと相手の喜ぶ顔を思い浮かべて、相手へ感謝の気持ちを伝えたいと思うのではないでしょうか。直接伝えるのは照れくさいことも、手紙なら素直に言葉にできるから不思議です。「素直な自分の感情と向き合い、相手を想う優しい時間」。その時間をもてるのが手紙の素晴らしさだとつむぎやは考えます。
・五感で感じる温もり
封筒の質感、便箋の色やかたち、手触りやにおい、封を開けるときのわくわく感……。手紙は書いてから届くまで、言葉以外からも五感を通して書き手の温もりを感じることができます。その人間らしい温もりが、手紙のよさではないでしょうか。
・未来に残る素直な感情
手紙を書くことで、そのときの感情をそのまま未来に残すことができます。他のだれでもない、あなただけの素直な気持ち。いつか読み返したとき、きっと当時の記憶と感情が鮮やかに蘇るでしょう。書いた手紙を受け取った後も、何度も読み返したり振り返ったりすることで、そのとき感じた気持ちを心に刻んでおいてほしい。そうやって、あなたとあなたの家族の未来まで、ずっと優しく寄り添うサービスでありたいと願っています。
つむぎやオリジナルデザインの便箋でお手紙をお届けします
私たちが目指すのは、妊娠と出産を振り返ることで感情に向き合い、お子さまとの未来がよりいっそう楽しみになるママを増やすことです。
インタビ