一筋で生きてきた人間(ITエンジニア)です。
仕事でサンフランシスコやポートランド、ロンドンに長期滞在する機会があり、そこでたくさんのビールに出会いました。USやUKではバーでビールの種類を選べるのが当たり前で、空港にも棚いっぱいのクラフトビールが売られていました。日本に帰った後、そんな世界が恋しくなり、いつしかクラフトビールを造りたくなっていました。
この世界を、日本でも当たり前にしたい
USやUKでは自家醸造が当たり前で、たくさんの情報がオンラインで公開されています。醸造レシピを共有する、日本のクックパッドのようなサービスもたくさん存在します。こういった情報をたくさん吸収し、海外の品質に負けないクラフトビールを、佐渡島から造っていきます。
いずれ、クラフトビール業界を盛り上げるソフトウェアやサービスも創っていきたいと考えています。
トキブルワリーのコンセプトは時間(トキ)です。時間を大切にするブルワリーでありたいと考えています。仲間と過ごす時間や、美味しいクラフトビールに出会った瞬間、佐渡島に訪れた大切な一日。そういった時間に寄り添うクラフトビールを醸していきます。
今回のリターンもこのコンセプトに沿うものを用意しました。一つは限定会員、もう一つは樽オーナーです。
限定会員はトキブルワリーが造るビールを”必ず”飲めるサービスです。トキブルワリーは定番を造らず、常に異なるレシピで醸造を行います。移り変わる様々なクラフトビールを楽しめるのが限定会員の特徴です。
樽オーナーはクラフトビールを熟成する樽の”所有権”を持てるサービスです。樽に仕込んだクラフトビールは全てオーナーの持ち物です。どのタイミングで飲むか、どんなクラフトビールを仕込むかは全てオーナーに委ねられます。そのタイミングでしか味わえない、自分自身のためのクラフトビールを楽しめるのが、樽オーナーの特徴です。
この2つのサービスはリターンに含まれています。ユニークなサービスと共に、トキブルワリーとあなたの時間を過ごしてもらえれば幸いです。
自分の熟成樽を、いつでも眺められるタップルーム
オーナーの名前入りの樽のイメージ
佐渡島の西海岸と東海岸をイメージしたラベル初めに醸造するビールは、佐渡島の西海岸「佐和田」と佐渡島の東海岸「両津」を意識したIPAです。
West Coast IPA:
佐渡産の小麦を入れることで白く濁った、飲みやすいIPA。フルーティな香りが特徴。佐渡の西海岸「佐和田」の桟橋で海を眺めながら飲みたい一杯。
East Coast IPA:
バニラビーンズとラクトースを入れることで、甘い香りのするスイーツのようなIPA。佐渡島の東海岸「両津」から、金北山を眺めて飲みたい一杯。
これらのビールに加え、先ほど紹介した樽オーナーと限定会員の権利をリターンとしてお返しします。
クラウドファンディングで集めたお金は、主にカンニングマシン(ビールを缶に詰める機械)とイベントの開催に使わせてもらう予定です。佐渡島の観光は、新型コロナウイルスの影響で多大な被害を受けました。佐渡観光交流機構のデータによると、令和2年度の観光客は24万人と、通年の半分以下に減ってしまっています。今回のお金を使い、佐渡島の仲間を集め、佐渡島の観光を盛り上げるためのイベントを開催する予定です。
※イベントにおいては、内閣官房等が定める新型コロナウィルスへの感染防止ガイドライン沿い、十分に対策を行なった上での開催を予定しています。
サウナ、日本酒、ワ