【目標は文化財登録】旧久留米市図書館西分館を飲食店に!観光と飲食を盛り上げたい!

【目標は文化財登録】旧久留米市図書館西分館を飲食店に!観光と飲食を盛り上げたい!
昭和2年に建てられた旧久留米市図書館西分館を飲食店として再生します。歴史的価値のあるこの建物の文化財登録を目指し、観光で訪れる方々や地元の方々に喜び親しまれるスポットにしていきたい!久留米の観光と飲食を盛り上げ、地域の活性化を図ります。みなさまのお力添えをどうかよろしくお願い申し上げます。

はじめに

このプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。株式会社ヨシマサ 代表の松石和博と申します。福岡県久留米市内で飲食店を経営する家庭に育ち、高校を卒業後、東京銀座の3店舗で修業し、地元に戻り2000年11月に「惣吉」を開店いたしました。現在は、久留米市内で海鮮を主とした飲食店「惣吉」「清松」の2店舗を経営しています。この度、旧久留米市図書館西分館を飲食店として再生・活用するために購入いたしました。歴史的価値のある旧久留米市図書館西分館の文化財登録を目指します。
プロジェクトの背景

新型コロナウイルスの影響により、飲食業界は大きな打撃を受けています。2017年7月には「清松」「惣吉」に続く3店舗目となる焼き鳥「三本松」をオープンするも、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、2020年4月に休業、閉店。現在、入居しているビルの老朽化の問題、人員確保などの問題を抱えています。それらを解消するために、やむをえず閉店した「三本松」も含め3店舗を1店舗に集約し、効率的な運営をするための移転先を探していました。

旧久留米市図書館西分館の敷地内には、今から約400年前に田中吉政(たなかよしまさ)(以下詳細あり)によって作られた柳川往還の一部がそのままに遺されています。柳川往還は、県道23号の基礎となった道路で、別名「田中道」と呼ばれ思慕されています。建物だけではなく、現在に通じる発展の形跡が目に見える形で残っているのです。

どうしたら最高の形でこの場所を遺し活用していけるかを考えました。たどり着いた答えは、旧久留米市図書館西分館の文化財登録を目指す!ということでした。

新型コロナウイルスの影響があり、当初の予定通りに計画が進まないことで、今回このクラウドファンディングを立ち上げるに至りました。私どものお店のメイン料理の1つであるとらふぐを食べて応援していただけないでしょうか。地耐震補強、修繕、改修、設備資金として約9000万円もの費用がかかります。この歴史的価値のある建物を守り、活用していくため、どうかみなさまのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
返礼品のとらふぐについて

とらふぐと言えば山口県下関市を思い浮かべる人が多いかと思います。取扱高こそ下関が1位ですが、実はとらふぐの水上げ高は長崎県が全体の約60%を占めています。良いとされるふぐは、ふぐ刺しでいただいたときに甘みが強いとされていますが、我々が扱っている橘湾で獲れたとらふぐは、甘みが強いことが特長です。
どのようにしていきたいか

久留米の歴史的景観を活かした街づくりのために、旧久留米市図書館西分館の文化財登録を目指します。

歴史的価値を考慮し、旧久留米市図書館西分館のモダンな雰囲気をそのまま店舗用に改修します。柳川往還跡の意匠性を遺すため、西側正面アプローチは石畳の不陸調整のみを行い、石畳をそのままの外構仕上げとしてとして利用します。柳川往還について記した案内板は動画看板を設置して歴史や由来を来訪者により分かるよう活用したいと思っています。

元々は銀行であり、図書館でもあった建物の公共性の名残を活かし、久留米の市の観光スポットや食文化をアピールするパネルを設置し来街者の観光のお役に立てるよう心がけていきます。

私自身これまでに、久留米の経済団体と強く連携を図り活動してきました。これらの経験を活かし、更なる街の活性化と久留米の観光と飲食に貢献していきたいと思っています。
歴史

関ケ原の戦いでは、東軍に属した田中吉政。石田三成を捕らえるなどの功績を認めら