DIY大作戦~ペンギンを陽射しから守る小屋を建てよう~

DIY大作戦~ペンギンを陽射しから守る小屋を建てよう~
公益性の高い建物や建造物を学生の手でリノベーションし、新たな価値を紡いでいくプロジェクトです。国産木材や間伐材、廃材などを積極的に利用し、モノ作り、現場の技術、創意工夫、支援、森林保全、キャリアなど『体験』を通じ生きた学びの場を創出します。

ニッカブロック

産業廃棄物の処理
これまでの活動

これまでのご縁を頂いた方々のおかげで数件の活動実績を残す事が出来ました。

幼稚園や小学校、高校の壁などの塗り替えを行った事例では、実際にそこへ通う園児や学生、保護者やPTA、職員の方々と共に実施してまいりました。もちろん主催サイドとしても大学生に参加して頂き、共に運営に参加してまいりました。

イベントに参加した学生からは普段学校では出来ない体験や、アルバイトでは感じることのなかった達成感や貢献感を実感したという声が非常に多く聞かれます。

最終日には感動のあまり参加した学生が涙する事も珍しくありません。

このプロジェクトは建物の改修という実益のみならず、その裏側にあるモノづくりへの想いや、自らが自主性を持って参加するという体験がふれあいの中で実感となり感動を生んでいると思います。

また保護者や職員、行政からの感想として、自分たちだけでは実現できない。民間企業と共に協力し合ってはじめて実現できる。そういったお声を頂きます。民間企業、教育、行政それぞれの越えるべき課題があるのも事実ですが、未来をより豊かなものにしたいという共通の想いの元、今までそこに無い感動を創出する。まさに社会の繋がりから生まれる化学反応だと思います。

あなたにしかできないことがある…これも確かにそうかもしれません。ただ私たちの想いとしてはむしろ『私たちに出来る事を全力で届けたい』これに尽きます。

楽しそうに参加する方々の笑顔や、体験を通じて進路を考えるキッカケをつかむ学生や、普段とは違う環境で得た体験、コミュニケーションが想い出として残り、得難い大きな学びにつながっていると実感できる。そんな時間を私たちはじめプロジェクトに参加するみんなで『共有できる』ことはこのDIY大作戦の持つ本当の魅力のようにも感じます。

泣いたり笑ったり想い出の詰まった場所や成長を見守ってきた所縁のあるものを未来へ永く残していけるように。そんな活動を通して未来ある若者にとってかけがえのない生きた学びの場となり、業界の発展や社会全体のコミュニケーションへと繋がっていく。

学生はもちろん、教育、行政からも『求められている1つのカタチ』である。

これまでの活動からそう実感する事が出来ました。

DIY大作戦~幼稚園の壁塗り替え~

DIY大作戦~空きビル再生~
資金の使い道・実施スケジュール

これまで運営にかかる経費や材料費などすべてボランティアで行ってきましたが、活動を通しジャンルや業界を越えた多くの方とご縁を頂いてきました。

今はまだ小さな波かもしれませんが、この活動を通してより多くの方に知ってもらう事によってもっと大きな波になっていくのではないかと思うようになりました。

『この指とまれ』この一言を発するだけで我々には想像もつかないアイデアや強力な活動が出来る方や組織がどんどん増えるかもしれない。

私のやっていることは単純で、自分たちの技術や知識の中で出来る事を発信しているだけです。それこそ業界やジャンルを超えて、未来の若者に繋がる活動が普及していけばいいなと思います。

また、これまでの活動を通じ思ったのは、自分たちの殻の中だけでプロダクトし、自分たちだけで満足するような取り組みではないと感じています。もっと関わりたい!直接手を下すことは叶わないまでも何か関りを持ちたい。それこそ自分に出来る支援をしたい!そういう方々にたくさん出会いました。そんな想いから今回初めてクラウドファンディングに挑戦しようと決意しました。

したが