未来にきれいな海を残したい!ダイバーによる海中クリーンアッププロジェクト

未来にきれいな海を残したい!ダイバーによる海中クリーンアッププロジェクト

バーがどこでゴミを捨てられるか確認できることが必要です。

 ダイビングが終わった後にきちんと捨てられる場所があることが分からないと、ゴミを拾うことを躊躇してしまうダイバーも少なくありません。

 また、市町村によっては、素材や大きさなどによりすぐには回収できないゴミもあります。大きさや種類などどのようなゴミを拾うべきか、あらかじめ確認しておく必要があります。

ー課題と向き合うきっかけや経緯

 ダイバーは海の美しさや様々な生き物に出会う楽しみを知っています。ダイバーなら多くの人が、海や生き物を守りたいと思う気持ちがあるものの、その気持ちを「行動」に移せているわけではありません。一方で、事情によりダイビングができなくなってしまった人も多く、ダイビングをしていない人でも「きれいな海を残したい」と考えている人は少なくないということを感じてきました。

 

 公園や道路などの陸地は所有者が明確であり、清掃活動も定期的に行なわれています。しかし、海は公共のものであり、明確な管理責任者はいません。だからこそ、社会全体で取り組む必要があります。

 ダイバーの海のために何かしたいという気持ちとダイバーにできること、そしてダイバーでない人の海に対する気持ちをつなげ、社会全体で海のゴミ問題に取組める仕組みづくりができないかと考えました。
【今回のプロジェクトで実現したいことー具体的な活動の内容】

①繰り返し使用できるダイビング専用のゴミネットをダイバーに配布します。

・ダイビング専用のゴミネット(オーシャンバッグ)をダイビングショップを通じてダイバーに配布し、ダイビング中にクリーンアップを実施してもらいます。 (ただし、配布対象はこの活動に賛同し、後日Facebookでの情報発信まで協力いただける方に限ります。 )

*オーシャンバッグとは?
うみカメラマンのむらいさちさんとスクーモバンスターズ編集長の山本晴美さんが「ダイバーの通常装備に!」というコンセプトをもとに考案したダイバーのことを考えた水中メッシュゴミ袋
(特徴)
1、しっかりした作りで繰り返し使える
2、軽量・コンパクトで邪魔にならない
3、フックがついてBCD(器材)に装着できる

②Facebookページで、活動を拡散する場を作ります。
・ダイビングショップさんには、ダイビング後にどのようにゴミを処理したらよいか説明する動画をプロジェクト専用Facebookページ上にアップしてもらいます。一方、ダイバーには、ダイビング終了後にクリーンアップ活動の内容とショップレビューをプロジェクト専用Facebookページ上にアップしてもらいます。
・クリーンアップの成果を広めることで、 今回クリーンアップに参加していない方にも活動の成果を伝えることができます。
・ダイビングショップさんに動画をアップしてもらうことで、ゴミの廃棄場所だけではなく、スタッフの人柄を伝えることができます。また、実際に利用したダイバーによるショップレビューを確認することができます。こうした情報によりショップへの集客効果が見込まれ、海中クリーンアップ活動が促進されます。

ー実施場所
今回のプロジェクトでは、関東近郊(予定:千葉、神奈川、静岡)のダイビングショップ3店舗にて実施します。1日あたり2名程度、週2回程度を目安にダイビング専用ゴミネット(オーシャンバッグ)を配布し、1~2カ月実施します。

【プロジェクトを通して実現したい変化】

①実施場所周辺の海ゴミがなくなる。
②ダイ