1万人のエイサー踊り隊2021オンライン

1万人のエイサー踊り隊2021オンライン
2021年は1万人のエイサー踊り隊をオンラインで開催し、エイサーで世界中に笑顔と嘉例を届けたい!いつもより多くの人に沖縄の伝統芸のであるエイサーを届けたい!

はじめに・ご挨拶

初めまして。
「1万人のエイサー踊り隊」実行委員の真喜屋と申します。
「1万人のエイサー踊り隊」は那覇市の中心を通る国際通りで1995年から始まった地域のお祭りです。
商店街のメンバーを中心に、エイサー団体や協力会社に支えられ一昨年で第25回を迎えました。

しかし、第26回であった去年はコロナウイルスの影響で中止になり、今年もコロナの猛威が続く沖縄では例年通りの開催は厳しい状況です。
このプロジェクトで実現したいこと

青年団や任意団体で行うエイサーは演舞の中止が続くと、団体自体の存続にかかわります。
エイサー団体からは今年は何とか活動の機会を作りたいというお声を沢山いただいていました。

そんなお声を受け、私たち国際通りの商店街メンバーは、コロナの影響を受けずに、エイサーを演舞でき、さらに、例年では伝えにくかったその「意味」や「想い」を、例年よりもっと広く世界中の人に伝える為、オンラインでの開催を決定しました。

※このプロジェクトはAll in方式で実施しております。
目標金額が達成できない場合でも実施いたします。

オンラインでの開催内容は
①『今年はやるぞ︕︕⼀万のエイサー踊り隊︕︕』
動画の公開スタートとなる動画
今年のオンラインでの開催の説明や各動画の見どころを沢山の出演者とお伝えします。

②『ういちゃんと踊ろう︕《ウミワタリProject》』
琉球國祭り太鼓の演目である「ウミワタリ」をみなさんに踊って頂き、その動画を投稿していただいたものをまとめて編集し、公開します。
エイサーの面白さを知ってもらうきっかけにすることと、エイサーを通じて踊っている皆さんの笑顔を世界中に届けます。振付の解説動画は沖縄が誇るVTuberの「根間うい」に出演してもらい、お子様でも参加しやすいようにします。

③琉球國祭り太⿎×根間うい 『琉球國祭り太⿎の歴史と世界同時演舞にかける想い』
創作エイサーの源流である琉球國祭り太鼓の魅力を根間ういが掘り下げます。
泊大橋での2300人演舞や、世界中の支部を繋いだ世界同時演舞の裏話などを配信します。

④1 万⼈のエイサー踊り隊の歴史と想い『それぞれの、エイサーへの想い』
1万人のエイサー踊り隊の誕生秘話や歴史を伝えるトーク配信や、伝統エイサー・創作エイサーをはじめ、歴代のレジェンドや若手のホープの話を交えながら座談会、自身もエイサー団体を持つ演芸集団FECのエイサーにかける想いなど、エイサーに関わる人々の想いを配信します。

⑤エイサー団体演舞&中継『魅⼒を伝える』
伝統エイサー・創作エイサーそれぞれ数団体をピックアップし、演舞やその団体の地元の魅力、スタッフの裏話など、団体の魅力を伝える動画を配信します。

⑥『守るべきのも、育てるべきもの、 伝えるべきこと、そして未来へ』
8 ⽉ 1 ⽇(⽇) の琉球國祭り太鼓の世界同時演舞の中継や、無観客でのエイサー演舞中継、応援アーティストのコラボエイサーなど本来の開催日であった8月1日にたくさんのエイサー動画をお届けします。

以上の動画は公式ホームページで中継または公開しアーカイブとしてどなたでも見れるようにします。

エイサーとは

沖縄の伝統芸能であるエイサーですが、始まりは戦前の那覇の城下町、首里だといわれています。
念仏踊りが庶民に浸透し、沖縄全島に広まっていきました。
戦後、焦土と化した沖縄ではエイサー文化は衰退してしまいましたが、1960年代から沖縄市を中心に「全島エイサー祭り」を行い、沖縄のエイサー文化は復活しました。