「参加型七夕」でいわき・平のまちの伝統と想いをつなぎたい

「参加型七夕」でいわき・平のまちの伝統と想いをつなぎたい
福島県・いわき駅前の「平三町目商店会」青年部です。新型コロナ禍で二年連続の中止となってしまった平のまちの「七夕祭り」の伝統と想いを次の世代につなぎたい−。そんな願いを込め、今回のクラウドファンディングに挑戦いたします。よろしくお願いします。

てきました。

なかなか改善しない感染状況や、飲食店の時短・休業要請などに、ひたすら耐え忍びながら、です。

しかし、新型コロナウイルスの影響は止まるところを知らず、今年の七夕祭りも中止が決定してしまいました。
人を集めず気持ちを集める、「参加型」の七夕祭り

中止の決定がなされた時、思い浮かんだのは去年の夏の景色でした。

閑散とするまち、立ち上る陽炎、鳴り響く蝉の鳴き声…

“いつもならまちに響き渡るはずの笑い声がない…”

“今年もこの景色を目にすることになるのだろうか…”

いや、決してそうであってはならない。
必ずこのまちに、「あたりまえ」だった七夕祭りの景色を取り戻し、次の世代へと伝えていかなければならない。私たち商店会青年部のメンバーは、平三町目独自の七夕祭りを開催することを決め、この新型コロナ禍での感染リスクを極力抑えながらも、なんとかして七夕祭りを開催できないかと方策を練ってきました。

そこで、「一年に一度、この日があるからこそ地域の縁との再会を果たせる」という七夕祭りの原点に立ち返り、人を集めずに気持ちを集める「参加型」の七夕祭りを開催することを決めました。

「参加型」の七夕祭りはこんなイメージです。

まず、七夕祭りに欠かせない10メートル級の大きな竹飾りを、平三町目交差点の七十七銀行前、みずほ銀行前、そしてゲストハウスFARO前に設置します。

こちらの竹飾りには例年通りの絢爛な装飾を施し、七夕祭りの伝統と平の町人の心意気を伝えていきます。
密の状況を防ぐため、例年のように歩行者天国にはできませんが、少し長い期間(8月1日~10日の予定)飾る予定です。
いわき駅前の30米大通りに面した場所で、多くの人の注目を集めることができます。

さらに、交差点のもう一画には小さな笹飾りを設置し、まちを訪れた方や今回のクラウドファンディングでご支援いただいた皆さんからのメッセージを短冊にして飾ります。
無病息災やまちの再起・発展を願うメッセージなど… このまちに向ける熱い想いがこの一画に集まり、熱を帯びるようなイメージです。

大きな竹飾りで七夕祭りの「伝統」を掲げ、小さな笹飾りに人々の「想い」を集める。これこそが七夕祭りの原点です。
例年に比べれば、とても小さな規模ですが、きっと私たちの想いが皆さんに伝わると信じています。

今回の七夕祭りを成功させるため、皆さまにもぜひこちらのクラウドファンディングを通して、七夕祭りにご参加いただければと考えています。

皆さまにお願いする支援は大きく分けて二通りです。

一つ目は、短冊へのメッセージによる参加型のご支援です。

500円、または1000円のコースで、短冊コースとビッグ短冊コースがあります。
皆さまからご支援と一緒に短冊に寄せるメッセージをいただき、私たちの手で、いただいたメッセージを短冊にし、笹飾りに飾らせていただきます。500円のコースは小サイズの短冊、1000円のコースは大サイズの短冊となっており、ご支援いただいた額によって短冊の大きさが変わります。
ぜひあなたの願い、想いをお寄せいただき、平の七夕祭りを盛り上げる力になってください。

二つ目は、協賛型のご支援。

1万円から5万円までのコースがあり、こちらにご支援いただくと、通りに面した立て看板に企業名または個人名の掲出ができます。
協賛いただいた額が大きいほどお名前の掲出サイズも大きくなります。ぜひ皆さまの心意気をお寄せください。
今回のクラウドファンディング実施に寄せて・先輩からのメッセージ

今回の七夕祭り開催、な