ドロス削減はSDGs(エス・ディー・ジーズ)の達成目標に掲げられているゴールの1つです。
(SDGsとは簡単にいうと“世界で決めた2030年までに達成すべき17の目標”のことです。)
ところで、日本では年間にどのくらいの食材が捨てられているかご存知でしょうか?
なんと日本国民一人あたりが毎日お茶碗一杯分の食材を捨てている計算になるそうです。
そもそも、フードロスのなにがダメなのでしょうか?
詳しくは、TIPPERのホームページに記載しますが(準備中)、簡潔に言うと、
世界中で多くの方が飢餓に苦しんでいるので、捨てられている食材を支援に回せば、飢餓に苦しむ人を減らすことができるのではないかということです。
他にも捨てられた食材は水分を多く含んでおり、焼却処理をする際に多くのCO2を排出するため、環境破壊につながっているという問題があります。
では、なぜフードロスはなくならないのでしょうか?
そこで、フードロスに関するアンケートを実際に1000人を対象に実施してみました。
あなたはフードロス(食品ロス)に関心はありますか?
フードロスに関心があると答えた方は88.9%でした。
最近はテレビなどで取り上げられる機会も増え、関心が高まっていることが分かります。
具体的にどのような取り組みをしているのかを聞くと、買う量を調整するといった家庭内でのフードロス対策をしているという方が圧倒的に多かったです。
しかし、家庭内で発生するフードロスよりも飲食店やスーパーなどで発生している事業系のフードロスの方が多いのが現状です。
フードロスを減らすためには、家庭内での対策ももちろん大切ですが、手の届く範囲の事業系のフードロス対策もしていく必要があると考えています。
では、事業系フードロスの対策にはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば、ドギーバックです。これは、飲食店で食べきれなかった料理などを持ち帰ることでフードロスの削減に繋げようという取り組みです。まだ全然馴染みがないと思いますが、最近はおしゃれなバックも出てきていて、これから多くの理解を得ることでどんどん増えてくるのではないかと思っています。
他にもフードシェアリングサービスというものがあります。これは、食品としての品質に問題がないにも関わらず捨てられていたものを誰かに食べてもらおうという取り組みです。TIPPERでも急な予約のキャンセルなどで突発的にフードロスが発生しそうになった時に食べてくれるファンを探すので、このフードシェアリングサービスにあたります。
他にも流通による制限を緩和したり、ネットショップで訳あり商品の販売をするなど、様々な取り組みが施されていますが、知らないものが多かったのではないでしょうか?
というのも、導入している飲食店がまだまだ少ないのが現状です。
そこで、TIPPERでは飲食店に寄り添った、飲食店が導入したくなるサービスを目指します。多くの飲食店がTIPPERを導入してくださることで、社会全体に飲食店を応援をするという空気が醸成されて、フードロスのない未来が実現できると考えています。
TIPPERの今後の流れについてお話をします。
今回のクラウドファンディングが終了しましたら、まずはアプリの製作に取り掛かります。
そして、最低限の機能を搭載した状態でサービスを開始し、みなさまからの多くの意見を取り入れながら、サービスの機能を改善、拡充していきたいと考えています。
これから紹介する機能も今後どんどん追加していきたいと考えています。