の大転換を体験しました。
そんな中「音楽で被災した人々を勇気づけたい!」という思いから「阪神・淡路大震災メモリアルコンサート」、そして東日本大震災が起こってからは、東北と阪神間で震災支援の活動として「虹と絆コンサート」をおよそ20年にわたって開催してきました!
このコンサートを通じて、初めは震災の災禍に向き合えない絶望の淵にある方々、できるだけ忘れたいと思っておられる方々も、年々「元気と勇気」を取り戻される姿を目の当たりにしました。
会場で私たちの音楽を聴いていただいているうちに、観客の皆様のエネルギーが舞台上の演奏者である私達にどんどん伝わってくるのです。そのポジティブなエネルギーに私たちも元気と勇気をいただき、さらに増幅させて観客の皆様にお返しをするという、エネルギーによるコミュニケーションを取ることができます。そして、観客の皆様の表情がどんどんと明るく変わってくるのです。あらためて「音楽のチカラ」の強さと素晴らしさを感じる瞬間です。
YouTubeをご覧ください。
勇気をだして〜新しい出発(たびだち)〜
そんな活動を続けている中、ちょうど1年前の2020年7月に、1歳から15歳まで過ごした京都府宮津市に48年ぶりに帰郷しました。従来からの音楽の仕事の傍ら、ひょんなご縁から、宮津市でも高齢者が多く住む過疎地区の「診療所」で、雑用と往診時の運転ボランティアをすることになりました。
このコロナ禍の中、医療の最前線で、診療所の医師や看護師、事務職に至るまで大奮闘している姿をこの診療所で目の当たりにし、このことに対する医療従事者の方々への「感謝の気持ち」をどう表したらいいのだろうとずっと考えていました。
そして、断続的に繰り返される「緊急事態」と「蔓延防止策」の中で、街の活気も、人の元気も、どんどん無くなっています。今般の「コロナ禍」を、私は、大震災に匹敵する災禍だと感じています。街は活気を、人々は元気を失くし、終息する見込みの立たない中で日常生活は破壊されています。
そのような状況下でも、街の人々は何とか日常生活を取り戻どうそうと必死で生きています。大人も子供もです。そして、医療従事者のみなさんは寝食を惜しんで奮闘されています。
私は、阪神・淡路大震災を思い出さずにはいられないのです。
町が失った活気を取り戻したい!
人々の元気を取り戻したい!
医療従事者の方々を勇気づけたい!
私は音楽家ですから、やはり「音楽のチカラ」で、医療従事者の方々への感謝を表し、コロナで疲れきった人々へのエールを送るべきだと考えました。このクラウドファウンディングにご参加くださる方々と共に、このコンサートを成功させて、世界中で「勇気と元気と活気」を取り戻したい気持ちでいっぱいです。そして、医療従事者の方々への感謝の気持ちとエールをご一緒に送りましょう!
今回のコンサートによせて
私を応援してくれている宮津と神戸の幼なじみの方々を中心に、京阪神の私の支援者の方々が実行委員会を結成してくださいました。コンサート準備、返礼品の制作、当日の運営など全てしていただくことに恐縮すると同時に感謝の気持ちでいっぱいです。みんな思いを共有する仲間たちです✨
金谷康佑のオフィシャルHP
www.course-k.net
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資金の使い道
予算は150万円で、出演料、出演者の交通費、フライヤーなどの印刷代、返礼品とその送