筋ジストロフィー「難病飛行」(蔭山武史著)映画化プロジェクト

筋ジストロフィー「難病飛行」(蔭山武史著)映画化プロジェクト
全身の筋肉が徐々に衰えていく病気「筋ジストロフィー」という難病になっている蔭山武史が挑む、自身の著書「難病飛行」の映画化プロジェクト

たるテーマソングなど、市のイメージソング制作(2019年兵庫県三田市「やさしい風の吹くまち」同年、丹波篠山市市名変更応援ソング)や、教材CDへの楽曲提供を行うなど、今、教育分野からの期待も熱い二人。

●【監督 八十川勝】

私は、父親が障害者であったこともあり、幼い頃から、無意識の内に障害者に対してのアンテナを張っていたような、そんな気がしています。
と、同時に、多くのメディアの中でのその障害者の取り上げ方が、長年納得がいっていなかったです。

障害者=弱いもの、みたいな取り上げ方ね。

そもそも、障害者というひとくくりにされた言葉も、ちょっとどうなのかな、とさえ思うことがあります。
まあ、ほかにいい表現も思いつかないので、仕方なく、私も他人に説明するときは、障害者といっていますが。
私の周りの障害のある友たちは、全員、私よりはるかに立派で、素晴らしい方が多いです。
少なくとも私にはない能力を持ち合わせていたり、私が出来ないようなことを軽々としていたり。
一部の能力が弱い分、他の能力がとても強かったり、そんなことを目の当たりにされます。

そんな中でも、蔭山さんは、とてもアクティブな方です。
いつもそのパワフルさに驚かされます。
このプロジェクトで蔭山さんの事を知った方は、きっと、そのパワフルさに驚かされることと思います。そして、いわゆる、障害者というものに対するイメージを大きく変えてくれる、そんな気がしています。今回、蔭山さんから、連絡をいただいたとき、最初に、思い浮かんだ単語は”希望”でした。
それも、とてつもなく大きな希望、です。
この映画を鑑賞後には、皆様に、大きな希望と勇気を与えられる、そんな作品にしたいと思っています。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。

監督略歴
甲南大学理学部物理学科卒。
専門学校、大学の非常勤講師としてCG、及び、映像の授業を担当の後、映画監督として活動している。耳の聞こえない女性のドラマ「Listen to My Singing Voice(邦題:「歌声を聴いてほしくて」)」を発表。第70回カンヌ国際映画祭マルシェデュフィルムにてワールドプレミア、それ以降、障害者の日常など、マイノリティーの”感性”を繊細にすくいとり丁寧に描くこと、および、日常の中に潜みすぐ隣にあるけれど、あまり気付かれていない日常のファンタジーを描くことを創作のテーマとしている。

視覚障害者と聴覚障害者の恋愛を描いた映画「夏の光、夏の音」の公開が控えている。
自身も父親が障害者である。

● 【脚本 堤 健介】
主な実績
脚本 岸本景子監督『ある夏の送り火』『グッド・バイ』『家族の肖像』
武田龍也監督『アヒージョ!』(共同脚本:七夕うさぎ)
八十川勝監督『どんぐりコーヒーのおいしい淹れ方』『Song For The Loser』
坂厚人監督『虹のかけら』

●【映画監督:山崎貴監督(『ALWAYS 三丁目の夕日』 )からの応援のメッセージをいただきました。】
彼の著書「難病飛行」を読ませてもらいました。
筋ジストロフィーという難病を患いながらも前向きに生きている姿は心の奥にグッと染み込んできます。
何よりご家族が本当に前向きで素敵です
みんな諦めてないその強さがどこからくるのか?すごいです。

Special Thanks:山崎貴

<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


元サイト
筋ジストロフィー「難病飛行」(蔭山武史著)映画化プロジェクト