筋ジストロフィー「難病飛行」(蔭山武史著)映画化プロジェクト

筋ジストロフィー「難病飛行」(蔭山武史著)映画化プロジェクト
全身の筋肉が徐々に衰えていく病気「筋ジストロフィー」という難病になっている蔭山武史が挑む、自身の著書「難病飛行」の映画化プロジェクト

ルまたはメッセンジャーなどの連絡手段で、まずしっかりとしたヒヤリングを行います。そこから、ちめいどが作詞作曲を行います。
出来たものをオンライン上で聴いて確認していただきます。
(その際、希望者には、対面での演奏も可。交通費はご負担ください。)
要望があれば、2回まで修正に対応いたします。
作った曲の著作権はちめいどに帰属します。

●【主題歌、音楽 ちめいど】

ちめいどと蔭山武史さんとの出会いは10年前。地元の小規模作業所の記念イベントでライブ出演したときでした。
その日はお話できなかったのですが、後日武史さんがメールを送ってくれたのです。
「ファンになりました、CDを買いたいのですが会いに来てくれますか?」
初めて自宅へ伺った時、武史さんは誰よりも優しい素敵な笑顔で迎えてくれ、僕たちはすぐに、その日から友達になりました。
武史さんは全身が動かない、寝たきりの状態ではありますが、
わずかにだけ動く身体の一部でパソコンを操作し、文字を紡ぎます。文字通り、ひと文字ひと文字ゆっくりと。
しかし武史さんは、誰よりもアクティブなのです。
さまざまな人に、自分から「会い」に行きます。
その行動力、ひたむきさ、生命の煌めきに出会う人はみな、心の内側からエールをもらうのです。
交流を重ねていくある日、武史さんから1通のメール。
「はずかしながら詩を書きました」と、そこには前向きに生きる力、そして夢をあきらめない想いが詰まっていました。
武史さんの想いはすぐにメロディとなり、記念すべき初めてのコラボ曲「ソラノカナタ」がほどなく完成しました。
武史さんとの楽曲はちめいどの中で不可欠なものとなり、現在5曲目を数えるのですが、学校で子供たちに歌を通して人権を伝える公演をするときは必ず武史さんの紹介をし、曲を演奏します。
武史さんの存在を知ってもらい、共に作った歌を披露することで、子供たちは夢に向かう力や家族の大切さ、人間の可能性を感じてくれています。出会いは未来を担う子供たちにも繋がっています。
今回、映画制作が実現することで、多くのかたが筋ジストロフィーという病気を知り、武史さんの生き様から「障害や病気は不幸ではない、その環境に負けてしまう心が不幸である」と、人生で自分にできること、「まだまだできる」「もっと頑張れる」と、見た人が勇気が出るのは間違いないと思います。

今年2月、武史さんの最愛の母・節子さんが旅立たれました。何十年も寄り添い、いつもそばで明るく力強く支えて来られたお母さんでした。パソコンの文字がなくとも、目で、口の動きで武史さんの言葉を代弁し、家に訪問されたおひとりおひとりを激励されていました。僕らちめいども、会うたびに温かな愛情で包んでもらっていました。
悲しい別れがあり、それでもなお、武史さんは前を向き、歩みをとめません。
今回の武史さんの壮大な夢の実現には、みなさんの力が必要不可欠です。
不可能を可能に病気と戦うすべての人に、また人生に悩み、立ち止まっているすべてのかたを元気にするプロジェクトを、ぜひ武史さんと一緒になって大成功させましょう!よろしくお願いします!

ちめいど略歴
ゆうすけ / たかひろ
兵庫県伊丹生まれ丹波篠山育ちの兄弟メッセージデュオ。
2006年フジテレビめざましどようび主題歌全国オーディション優勝によりWarner Music Japanからメジャーデビュー。
生きることの素晴らしさ、生命の大切さ、人生の応援歌を歌うそのスタイル・メッセージ性から、学校や地域からの出演依頼も多く、 人権学習としての講演、また多分野にわ