“大切な人が笑顔になれる料理”に必要なのは
技術や調理方法だけではありません
それももちろん大事!ですが、料理の腕や調理の知識があるからといって大切な人が笑顔になれる料理ができるわけではないんです。
まず素材があって、その特徴や性質があって、そして生産者さんの想いがあって、作る人が心から楽しみながら調理をして、それで初めて食べた人が笑顔になる料理ができるんです。
僕のサロンでは、僕が今までに学んできた知識や調理技術だけでなく、料理に対する姿勢や考え方も学べます。
そして生産者の人たちがどんな想いで作っているのかを知ることで、食材との付き合い方が変わり食材とおしゃべりするように楽しく料理をする体験をしてほしいと思っています。
食材との良い”お付き合い”ができるようになる体験を通して、作る本人がワクワク楽しんで、本当に美味しい料理を作ることができるようになる。そんなサロンを作っていきます!
料理は生き様
本当に美味しい料理は、大切な人を笑顔にする
オンラインサロンのテーマは“自分らしく生きる人生を”。そして、サロンの名前は「大切な人が笑顔になれる!やまちの惚れパスタ」に決めました。
料理には「その人らしさ」が出るんです。
誰に教わったとしても、最後は本人の考え方や経験が現れます。
だから、長年料理の世界で培ってきた料理のコツを伝授するのはもちろん、料理を作る人間としてのあり方や食材との付き合い方をお伝えし、そして生産者の方々との繋がりを作って想いを受け取ることで本当にワクワクしながらハッピーに料理ができる人を増やします。
だって、そうやって作った料理は絶対に美味しいもんね。
だから大切な人を笑顔にできるんです。
野菜の気持ち
根っからの料理好き人生
僕は小学校4年生の時には目玉焼きの黄身を半熟に仕上げたくて何度もチャレンジするような子どもで、高校卒業後の進路を考えた時に料理人になりたい!と思い、料理の専門学校へ進学し和・洋・中の料理の勉強をしました。
その後、ホテルに就職し宴会料理を担当しましたが、本格的にイタリア料理がしたいと思い、気に入った専門店に飛び込みで働きたいとお願いして働かせてもらいました。
そこでイタリア料理のパスタの美味しさの大事さを叩き込まれ、その教えは今でも大切にしている僕の財産です。
当時、上司に言われたことで印象に残っている言葉があります。
「お前は野菜の気持ちが分かっていない!」
と怒られたのです。
その時は「何言ってるんだ?」としか思えなかったのでが、何年も経った後その言葉の奥深さに気づくことになるのです。
主役は野菜
衝撃的だった生産者の想い
独立して自分のお店を出し、2店舗目も軌道に乗ってきたある時、野菜を仕入れる仕事をしているお客さんから「野菜の使い方が上手ですね」と言っていただき、「有機栽培や無農薬の野菜は美味しいですよ」と教えてもらいました。
それから野菜に興味を持ち始め、どういう環境で育っているのかが知りたくなり実際に現地へ行くようになりました。
最初は環境に興味を持って行ったのですが、実際に生産の現場を見ると、生産者の人たちは、こんなにも大事に手間暇かけて育てているのか!と衝撃を受けました。
それからは野菜の気持ちを感じながら料理をするようになりました。
もっとたくさんの野菜を使いたくて、そして野菜の美味しさを引き出した料理が作りたくて、僕の料理は「主役は野菜」となったのです。
昔はバカに