が予想されたり、反対されることがあったとしても、それでも大切なことへ向けて進んでいくことのできる、しなやかなリーダーシップのことを「心理的柔軟性」と呼びます。
「心理的安全な組織・チーム」も、それに取り組むリーダーが、この「心理的柔軟性」を獲得してこそ、うまく導いていくことができるのです。
■「しなやかさ」を育む、とくべつなコーチング
コーチングとは、”問いかけ”を通し、相手から答えを引き出すコミュニケーション手法です。
一般的に普及しているコーチングは、ゴールを明確にし、そこまでの到達速度を早めることを目的になされる『ゴール指向型』です。
しかし、今回このプロジェクトで提案したい、しなやかさを育むための『ACT MATRIX コーチング』は、目の前のゴールを達成することを目的とするのではなく、日々のマネジメントの力を向上させるため
気づくちから・感受性を向上させ、行動を制約するネガティブな思考や思い込みに気づきそこから自由になり、大切なことを明確にし望ましい行動のレパートリーを増やす ことを目指した新しいスタイルのコーチング
このコーチングを、ACT MATRIX (アクト・マトリックス) コーチングと呼んでいます。
ACT MATRIX コーチングでは、次のようなフォーマットを使って、コーチングを進めます。コーチは、あなたがこのフォーマットを埋めるサポートをしたり、あなたがより良い行動を起こすためのアイデアを一緒に考えたりします。実践・実行の段階で躓いてしまう、あなたの構造・あなたの癖を明らかにして、その上で前に進もうとするコーチングなのです。
心理的柔軟性を育む ACT MATRIX
そして、セッションの最後には、たとえ「反対されるかも」「うまくいかないかも」と言った、ネガティブな感情がやってきたとしても、取り組む価値あると思えるアクションが決まっているでしょう。
個人(パーソナル)セッションでは、コーチと1対1で。
グループ(チーム)セッションでは、コーチとの対話やグループでの対話で、セッションを進めていきます。
このACT MATRIXは「第三世代の認知行動療法」とも呼ばれる、ACT(Acceptance and Commitment Therapy/Training)に基いたもので、豊富な科学的根拠(エビデンス)を有しています。
海外では、ACT MATRIXでは、既に500件以上の論文で、心理的柔軟性を育むことが示されていますが、日本では、まだまだほとんど活用されていません。
このプロジェクトの目的:私たちの願い、このプロジェクトを通じて社会へ届けたい価値は、まだまだ認知されていないこのコーチングを多くの企業・組織・チームに届け、日本のリーダーたちの「心理的柔軟性」を底上げすることです。いいリーダーであふれた会社は、きっともっと働きやすく、もっと成果の出る、ハッピーな会社になると信じています。よいリーダーのもとで、メンバーたちが輝き、「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当にやりたい事だろうか?」という問いに、毎日「イエス!」と答えられる人が増える。そんな社会のために、このプロジェクトを届けたいと思っています。
このプロジェクトに向いた方:
よい組織やチームをつくりたい、よりよいリーダーシップやマネジメント能力を身につけたい方
このプロジェクトのリターンについて:
①【オンライン】『ACT MATRIX コーチング』90分イベント参加券(1回)
→ちょっと覗いてみようと思